Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

場面別ハンドルを切る量(どれだけ回すか)【技術アドバイス】

2022-07-18 11:59:11 | Weblog

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1.クランク内

クランクコース(屈折型狭路)のような、直角に曲がらなければならない時は、
後輪が内輪差を作りますので、
気持ち、前に進んだ状態からハンドルを全部回して行きます。
遠慮せずに「全部」です。

2.左折・直角に曲がる右折

左折の際も、基本的にはハンドルを全部回します。
車体をカクンと左に向けることを考えれば理解できると思います。
左の縁石の隅切り(縁石が丸くカットされている部分)を後輪を通過させます。
また、狭い路地から右折で広い道へ出るような場面では、直角に右折します。
自分のこれから走る車線まで進んだら(そこまではハンドルを切らないで)
そこから、おもむろにハンドルを切ります。
この場合も、通常は「全部」のつもりで回しましょう。
(調節の必要なときもありますが)

3.右折・Rの大きい左折

左折の際、隅切りが大きい所では、
ハンドル全部では曲がりすぎてしまうので、
「後輪が隅切り部分を通る」のを意識しつつハンドルを調整しながら回します。
右折の場合は、
直近マーク(交差点中央の菱形マーク)に車体が近づいた所で
ハンドルを1回転切ってください。
迷わず「1回転」で、直角に曲がれます。
まあ、路上に出ると必ずしも90°に右折するとは限らないのですが、
基本として覚えておいてください。

4.カーブ

教習所の内周(左カーブ)ではハンドルを「3/4回転」、
外周(右カーブ)ならハンドルを「半回転」、です。
このやり方は、教習所内のコースでしか通用しないので小生はあまり好きではないですが、
手っ取り早くカーブが曲がれてしまいます。
「カーブが苦手」という人は、この方法を試してみても悪くはないかも知れません。

以上、リクエストがありましたので、
場面別に、ハンドルを切る量(どれだけ回すか)について整理してみました。


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