Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

もしオーバーヒートしてしまったら

2024-07-28 15:59:08 | Weblog

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暑い日が続きますね。
「猛暑で、もう、しょうがない」なんて
“寒い駄洒落”を口にしても、一向に涼しくなりません(笑)

さて、こんな日には、
オーバーヒートする車も皆無とは言えないでしょう。
特に“炎天下の渋滞”では、水温計の動きに常に気を配って、
もし「H」を指してしまったら、
日蔭に車を停めて、エンジンを休ませてあげてください。
近ごろは水温計が表示されていない車も増え、
いきなり警告灯(温度計のマーク)が点いて驚くことがありますが、
対処法は同じです。

その際、注意してほしいことが2点あります。

まず、停まってもすぐにはエンジンを止めないこと。
ボンネットを開けてみてファンが回っているなら、
しばらくアイドリングしておきましょう。

そして、冷却水の確認は、必ずエンジンを冷ましてから行うこと。
エンジンが熱いうちにキャップを開けると、
熱水が噴き出して手や顔に掛かり、普通の人はヤケドします。
もっとも、それ以前に、
キャップが熱くなっていて触れないと思いますが。

また、冷却水が少なくなっていた場合でも、
水を入れるのは、さらにエンジンが冷えてからにしてください。
ちょうど、熱したガラスコップに冷たい水を注ぐのと同じ理屈で、
エンジン本体が割れて、車が完全にお釈迦になります。

なお、冷却系に真水を入れると錆びやすくなるとの説もありますが、
近くに整備工場やカーショップが無い緊急事態においては
水を補給するのも止むを得ないでしょう。

暑い日には、人間さま同様、車にも気を遣ってあげてください。


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