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所内コースの急坂路ぐらいの勾配では徐行すべきですが、
路上では、徐行するような坂は、
少なくとも東京(府中・鮫洲)の試験コースには…
ありません!
ちょっと言いよどんだのは、
府中の多磨霊園裏手の山道を下るコースが微妙だからです。
もちろん徐行(概ね10km/h程度)で下っても構いませんが、
そこまで減速しなくても問題ないですよ。
もっとも、あそこは元々時速30km制限の道ですし、
左カーブ・右カーブと九十九折になっているので、
心理的にスピードを出せないと思いますが。
また、鮫洲コースに複数ある太鼓橋でも、
「スピードが乗ってしまわないように注意する」程度で、
徐行が求められるほどではありません。
それどころか、必要以上に減速すると、
「円滑な交通の妨げ」になってしまいますので、
“普通の速度”で通過するようにしましょう。
イメージとしては、
「登るのと同じくらいの速度で下る」という感覚で良いところです。
まれに、
「下り坂は徐行しなければいけない」と思い込んでいる教習生もいますが、
そんな決まりはありませんからね。
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