Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「止まらない!助けて!」じゃダメ

2013-01-06 23:59:37 | Weblog

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スキーシーズン真っ盛りですが、
スキーと言って思い出すのは、
梶原一騎の『愛と誠』における早乙女愛と太賀誠の出会いでしょう。
(そうか? 人によって違うんじゃ?)

ちなみに、小生にとっての「早乙女愛」は、
役名を芸名にした早乙女愛(イロっぽすぎ)でも
武井咲(かわいらしすぎ)でもなく、
聡明さと気高さを兼ね備えた池上季実子ですね。
役者としての大根っぷりはさておき(笑)

話が脱線しましたが、
愛と誠の出会いは蓼科高原でした。
幼い愛が初めてのスキーで「魔のスロープ」を下って
止まれなくなったときに、誠が身を挺して助けてくれたのです。

しかし!
ここで不可解なのは、愛が止まれなくなったときに、
どうして「転ぶ」という発想が出なかったか、ということ。
「止まらない!助けて!」じゃなくて、
転ぶなり、斜面に突っ込むなり、どうにかして止まるんです。
それが出来ないなら、一人でスキーなんかやっちゃダメなんです。

これは車の運転でも同じ事が言えます。
「加速しようとしたときに信号が黄色に変わった」とか、
「横断歩道のたもとに横断者がいるのが見えた」といった場面で、
多くのドライバーが「止まれなかった」と言って、
そのまま通過してしまいます。
でも、そういう場面の9割方は、本当は止まれたはずです。
おそらく「ブレーキを踏もう」という発想が出なかった、
蓼科高原の早乙女愛と同じ心理状態なのでしょうね。

車には、「ブレーキ」という便利な装置が付いているのですから、
それを機能させてください。
万一、ブレーキが故障していたら、
その時こそ「止まれない!」という話になるのですが、
そういう時でも、道路外の安全な所に車を突っ込ませるなりして、
何とか止まるようにするべきです。

止まれない、止まる方策が取れない、なら、
やっぱり車を運転すべきではないでしょう。


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