Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「確認しながらドア開け」「確認しながら進路変更」

2021-05-18 10:59:06 | Weblog

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車から降りる際には、
後方の安全を確認してからドアを開けます。
ところが、
そう教えた直後にもかかわらず、
“確認しながらドアを開ける人”って多いですね。

これだと、ドアを開ける行為に取り掛かった瞬間は
まだ安全かどうかが判っていないはずです。
ドライバー自身は確認したつもりでいても、
実際、そういう場面で、
すぐ横を自転車が通過することは、よくありますよ。

「ドアを少しだけ開ければ、自転車にはぶつからないだろう」
などと、言い訳にならない言い訳をする人もいますが、
開くドアに自転車が驚いてふらついたり、
また、ドアをよけようとしたために、
そのまたすぐ横を通過しようとしていた車やバイクに接触したり、
ということは、普通に考えられますよ。

やはり、ドアが閉まっている状態で後方の安全を確認した後、
おもむろにドアを開けるのが、どうあっても正解です。

似たような話は、進路変更時にもあります。
進路を変わろうとする時は、
その行為に取りかかる“前”に安全確認するべきなのですが、
“確認しながら進路変更する人”は、やっぱり多いですね。
これは、
“確認が終わらないうちに進路変更した”ことになり、
試験では「確認不十分」として減点されてしまいます。

こういう症状がどうしても治らない人は、
「加速しつつ進路変更」を意識してみましょう。
ドライバーが横を見たままアクセルを踏むのは普通は怖くてできないので、
おのずと、確認を終えて前を見てから、
進路変更に取り掛かれるようになると思います。


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