Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

減速チェンジこそ「速度に適したギア」を

2019-09-10 12:59:16 | Weblog

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MT(マニュアル)車での変速操作(ギアチェンジ)は、
その時の車速に適したギアを選んでください。

端的に言えば、
「シフトアップしてから加速」・「シフトダウンしてから減速」ではなくて、
「加速してからシフトアップ」・「減速してからシフトダウン」をやる、
ということです。

特に減速チェンジにおいては、
エンジンブレーキを効かせるために、
「ギアを下げる」ことよりも「減速すること」を
まずは考えてください。

どこまでスピードを落とさなければならないかは、
カーブが見えたのか、右左折したいのか、信号が赤になったのか、
状況によって異なりますが、
どうであれ、その目的の速度までは、
ギアチェンジ無しで、一気に落としていくべきです。
大丈夫。 今の車はそんな簡単にはエンストしませんから、
途中でクラッチを踏みたくなっても、
クラッチをつないだまま、ブレーキを踏み続けてください。

そして、目的の速度まで減速できたら、
そこでようやくクラッチの出番。
クラッチを踏んで、速度に応じたギアに入れます。
必ずしも「1段下」のギアと決まっているものではなく、
「2段下」でも、「3段下」でも、
要は、その時の車速に適したギアに入れてください。
もちろん、赤信号とかで停止するなら、
ギアを入れずにクラッチを踏んだままになります。

「1段ずつ順に下のギアに変えるのが基本」
と書いている教本もありますが、
これから免許を取ろうとしている皆さんは、
むしろ「1段ずつ」を意識しないほうがスムーズに変速できると思いますよ。


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