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セダン型乗用車(試験車や教習車)の場合、
運転席の前にボンネットがあるため、
車体の前方4~5mくらいはドライバーから見えません。
逆に言えば、
ドライバーが見ているのは、「4~5mくらい前の路面」ということです。
普通車の長さが概ね4~5mくらいですので、
ちょうど車1台分くらいの長さと思ってもらえれば良いでしょう。
さて、「車1台分」と聞いて思い起こすことはありませんか?
1つは、「減速の目標」でしたね。
カーブや右左折の手前では、
車1台分手前までに減速を完了させておく必要があります。
カーブで言えば、
路面に引かれているラインが曲がり始める所がカーブの入り口ですから、
そのカーブ入り口が見えているうちに、
減速を終わらせなければならないということです。
もう1つは、信号待ちや渋滞で前の車に続けて停まる際に、
車1台分の間隔を空けておくのでしたね。
前の車が動けなくなってしまったときに避けて進めるようにするため、
および、玉突き衝突のリスクを少なくするためでした。
これについては、パイロットアカデミーでは、
「先行車の後輪の接地面が見えている所で停まる」と教えることもあります。
確かに、ボンネット部分は、
ドライバーにとっての“死角”には違いありませんが、
それを承知したうえで、上手に使ってみると良いのではないでしょうか。
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2010/04/28 22:30現在、自動車カテゴリーで第24位です。
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