
カーブでも右左折でも、曲がる前には充分に減速しておいてください。
大事なポイントは、
「ハンドルを回し始める前に減速し終わっておく」
ということです。
得てして、ブレーキを踏んだままハンドルを回し始める人がいますが、
「ブレーキを踏みながらハンドル操作をしない」
というのは、一応、車の運転の基本です。(例外もありますけど。)
カーブや右左折では、
概ね5m(普通車1台分)手前で、目的の速度まで減速しておきましょう。
カーブの入り口や交差点に近づいたら、
「ハンドルを回し始めるのはあの辺。だから、その5m手前というのはあの辺。」
というように早い段階で目星を付けておき、
そこを目がけてブレーキを踏んでいくのです。
しっかり減速し終えたらブレーキペダルから足を離して、
一呼吸(ひとこきゅう)置いて(MT車ではここでシフトダウンして)、
それからハンドルを回し始めてください。
減速しながらハンドルを回し始める人は
この「5m手前」がどこだか分かっていないことが多いようです。
「あそこでハンドルを回さなきゃ」とばかり意識してしまっているのでしょうか。
車の運転で大事なのは“ハンドル捌き”よりも“加減速”でしたよね。
減速することをおろそかにしてはいけません。
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2008/10/12 22:00現在、自動車カテゴリーで第19位です。
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