ファラフェルが食べたくなり、作る。
すっかり、たまに食べたくなるものの一つに定着してし
まった。
今回は、最初に投入した時油の温度が低く、ファラフ
ェルが散ってしまうというちょっとしたハプニングが
あった。
こういうこともあるんだ。
と経験値がまた上がった。
ピタパンとかそういうものはないので、普通に食パン
のトーストにはさんで食べる。
ソースもなし。
しかし、ファラフェルだけの具でも結構美味い。
変に、いろいろ入れないほうがファラフェルの原点に
近いかもしれない。
レバノン、或いはイスラエルの乾いた空気にはこのほ
うが合うのだ(と勝手に想像)。
スノッブなM氏がなにやら肉片を持ってきた。
何だと思ったら、鹿肉だという。
近所の人が撃ったものらしい。
冷凍してあるが、前回のイノシシ(リエットにした)と
は違い完全に赤身のようだ。
荒挽き黒胡椒をたっぷり利かせてグリエか。
血抜きをちゃんとしてないと、結構レバー臭いのが鹿
肉。
そこまで気を遣っているかどうか。
日本だとよく刺身で食べるが、ああいう食べ方だとあ
まり臭みを感じないが、ついでに肉の旨味も感じない
ように思われる。
個人的には、焼いた方が好きである。
それにしても、M氏の近所に猟師なんかいたっけ?
以前、マタキという和菓子屋はあったがあまりマタギ
は聞いたことがない。