ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

カマキリ予報.結果

2009年03月08日 | 生き物 自然


どうやら今年は「カマキリ予報」(地面からのカマキ
リの巣の位置)ずばりで終わりそうな気配だ。
積雪十センチがその予想だったが、実際降ったのも
ほぼその通り。
スーパーコンピューターを駆使して予想する天気予報
より、カマキリの方が信頼性があるというのだから、
ここは自然の驚異に素直に感嘆するしかない。
それにしても、凄い能力だ。
改めて思うのは、人間は自然を畏怖しないといけない、
ということである。

その一環の(実はそういう思想的背景があったのだ、
というのは嘘)わが「滝壺ビオトープ」も、凍る恐れ
も少なくなってきたので、防寒用の発泡スチロールを
除去した。
外すと、その影で休んでいた「ヒメダカ」二匹があわ
てて逃げ出した。
彼らの隠れ家であったわけだが、これも仕方ない。
落ち葉や浮き草と、他にいくらでも隠れるところはあ
るのでそっちに行ってもらおう。
これからは、より日の差す環境にして、様々な生物の
活性化を助けなくては。

この「滝壺ビオトープ」が誕生したのは去年の六月。
まだ一年も経ってない。
だから、全くデータはないので、この春どういう変化
が起こるのか予想が付かない。
優先順位からすると、ヤゴの羽化が一番なのだが、他
にどんな生物が出現するかという楽しみもある。
例えば、「ツブゲンゴロウ」「チビゲンゴロウ」の幼
虫は出現するのか、はたまた、全く未知のものが出現
するのか。
兎に角、興味は尽きないのである。
コメント