小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

裏金

2006年09月02日 | その他
岐阜県庁の裏金問題が新聞紙上を賑わしています。
報道によると、カラ出張などでチマチマと捻出したようですが、どんな手口だったのでしょう。
出張していないのに出張したように見せかけたり、日帰り出張なのに宿泊出張ということにして宿泊費をネコババしていたのでしょうか。(他の自治体ではどうかな?)
よくも17億円分もこんなことを繰り返したものだと思います。誰一人、義憤を感じる職員がいなかったのかと思うと、そちらのほうが末恐ろしく感じます。

これでは鉄骨の本数を減らしてコスト削減した某事件と、少しも根っこの部分では変わらないと思います。

この事件の異様な面はまだあります。事件では、裏金の処理を職員組合の口座に集約したそうですが、一部は個人名義の口座や現金で保管していたとの報道があります。
裏金とは公金の横領、つまり泥棒です。泥棒した金を「個人の口座や現金で保管していた」と表現するものでしょうか。

ホント、理解に苦しみます。