小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

防災の日

2006年09月01日 | 私の考え
9月1日、今日は「防災の日」です。
大正12年9月1日に発生した「関東大震災」の教訓を忘れないという意味を込めて防災の日に制定されています。

俗に、地震、雷、火事、親父といいますが、雷と親父は、実際はそれ程恐ろしい存在ではありません。私流に言えば、地震、台風、火事、ヨ○さんとなります。
地震が一番恐ろしい点では一致しています。

地震から住民の命を守る決め手は、住宅などの建造物の耐震性を向上させることです。そして次に大切なことは、崩れた住宅からいち早く被害者を救出することです。

今日の日経記事にありましたが、今年1月に施行された改正耐震住宅促進法では、地方自治体に改修促進計画の策定と補助制度の整備を求めていますが、年内に改修促進計画を策定する市町村は0.3%、戸建住宅の耐震診断の補助制度があるのは50.9%、改修費用の補助制度があるのは24.3%となっています。

・・・地震から住民の命を守る決め手に、「役所の取り組み姿勢」を追加する必要がありました。

【自治体崩壊】
自治体崩壊(PHP研究所:手島皓二著)を読みました。タイトルに注目して衝動買いしましたが、タイトルから想像する程ラディカルな内容ではありませんでした。現職の市議会議員の執筆による平易な内容の書籍で、市民向けに分りやすく書かれていました。

自治体崩壊―経営感覚なき組織の行く末とは

PHP研究所

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