アメリカ大陸横断-6 2006年

2010-04-23 10:37:24 | 海外旅行
 今は菜種梅雨なんでしょうか? ぐずついた天気が多いです。そんな時、外に出ないで家に居て、株のデイトレなんて馬鹿なことやっていると、小遣いの原資が減ったりします。 今年はヘマが多くてかなり凹んでいます。

< アメリカ横断ー6 >

[ 2006年4月23日 ]  Zaion を出発、 Brice Canyon NP観光、 I-70に入り、Rich fieldにて宿泊。 354km 走行


 ザイオン・ロッジのベランダのテーブルで昨日の内に買って置いたサンドイッチで朝食を摂ってから、行動開始です。 今日の観光予定地 Brice Canyon NPはZionの北東、直線にしたら80kmほどの近距離にあります。 宿からは一旦公園のゲート方向に戻ります、Utah州道9号線に入ると、ジグザグと急激に高度を上げてBrice Canyonに向かう道となります。 高度を上げきったあたりに”Checkerboad Mesa"があったり、


 まだBrice Canyon NPのゲートをくぐらない手前で土柱の片鱗を眺められたりします(Topの写真)。  Brice Canyonは写真に見られるような鮮やかな赤茶色の土柱の林立する公園です。 四国の徳島にも土柱がありますが、規模があまりにも違いすぎて比較するのが憚られます。 公園内部に入ると観光道路は尾根筋に付けられていますから、車から降りただけでは土柱を上から眺める景観しか得られません。 歩きで土柱の根元に達する事も出来ますが、 下って登り返す時間的な余裕と心の余裕がなかったので、それはパスしました。 その代わりに、一つのView Pointからもう一つ隣のそれまでリム歩きを楽しみました。


 見物を終えた後、北上して、州間高速道路 I-70 を目指しました。 途中の道路脇には車と衝突して生涯を終えた鹿が3ヶ所ほど転がっているのが見えました。 僕達の車の前方にも鹿の集団が現れて、道を横切ろうとしているのが見えたと思った瞬間、先頭の鹿が慌てて路側へ逆戻り。 あんな大きい鹿と衝突したら、車にもダメージが生じるし、衝突しなくて本当に良かったですよ。 そんな風に鹿と出会った地帯を過ぎて、最初に出くわした小さな村落の小さな店で休憩しました。 店主に道端に転がっていた鹿の事を聞いてみました。 内心では「車で、あれを拾ってくれば鹿肉が食べられるぞ・・・」と思いつつの質問でしたが、答えは「町からトラックが来て、片付ける事になっている」んだそうです。 ちょっと勿体無い感じです。 丸々太った、尻のデカイ鹿だったのに。

 さて、この日以降、一週間先まで宿の予約は取ってありません。 行き当たりばったりのモーテル泊まりの予定です。 それと言うのは、I-70のロッキー山脈峠越えルートでデンバーに向かう予定ですが、そのルートが雪等の路面状況で通過困難な場合、日程の変更は避けられず、宿の予約を入れることに躊躇したからです。 
 これから先の一番の関心事は”ロッキー山脈の峠越え” 気象条件の良いときに一気に越えるつもりです。 峠の手前にある世界一大きい?温泉プール付の宿に泊まるのも楽しみにしています。 それらを勘案して、 今日の宿は I-70 沿いのRich fieldでモーテル Days Inn(74.42$)に宿泊しました。

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