
僕が退職後の暑い夏に1ヶ月ほど過ごさせてもらう「ヤナバの山荘」、そこは40数年前からの付き合いとなるショージさんの所有になる山荘です。 ショージさんは僕より少し若いけれど、 僕と同じく後期高齢者の仲間入りした年代の人間だから、 多くの人々と同じく「いわゆる終活」をイメージしたあれこれにも取り組み始めています。 山荘内の雑多な物品の片付け作業もその一つ。
松本市内の学校に留学する海外(雪の降らない国々)からの人たちにスノーボード体験させてあげるためのグッズも山荘内には多量に有ります。 それで昨夏の滞在を終えて「サヨナラ」する時に「余計なお世話的な提案」をしてお別れしてきたのですが、 今日はその事を書いてみます。
山荘の居間の南西端にはフクロウをデザインした薪ストーブが 鎮座しています。 その居間の南東端には彼が若い頃に手作したオーディオシステムラックが1本立っています。そのラック内には昔からの各種音源とそれらの再生に使用するオーディオ機器が収容されています(Top画像)。
僕の「余計なお世話的提案」はそれらの「音源や再生機器をCDラジカセだけ残し、 ラックごと全部廃棄したらどうですか?!」と言うものです。 「山荘内に在る種々の音源は ICレコーダーを使ってMP3ファイルに変換してSDメモリーに書き込んでしまえば、 今後も昔から収集して置いた音楽を聴く事は可能ですよ」、 そして「MP3ファイル化作業は来年の夏に来た時にお手伝いしますよ・・・」とこれまた余計な提案をしてお別れして来たのです。
7月下旬からの山荘生活、 どうなりますことやら。