隣接する別荘の購入話しの発生とその中断理由

2020-08-14 11:23:30 | ヤナバ生活
隣家の売り家 敷地:150坪、 建物:高床式、平屋 2K

  売り主言い値50万円以上、 そんな別荘物件の購入話しが7月の中頃にショージ君からあった。 その物件はショージ君の山荘の西側(谷側)に敷地を接している物件です。 Top写真は朝8時半にショージ君の山荘の居間から件の建物を撮影したものです。 建物の手前に見える黒い影は2階建の山荘の日陰によるものですから、 おおよその建物間の距離の近さが判ろうと言うものです。

 この夏のヤナバ暮らしを始めるに当たって、最初の要処理事項がこの物件購入の話にどう応ずるか? でした。

 僕の気持ちとしては購入に前向きになる要素と否定的な要素がありました。

前向き要素 : 
 積雪期の車でのアクセスの容易化。
現状は諸般の事情で山荘へのアクセス道路部分については公的機関による除雪が行われなくなっています。 隣家の敷地は公的機関による冬季の除雪対象道路から水平に伸びた道路の40mほどの位置にあり、 小型な除雪機を用いれば、 個人の努力で敷地部分まで車の乗り入れを可能に出来る。
 しかし、山荘までとなれば、さらに水平40m、 坂道25m、
引き込み私道部分の(水平)30mと、 95m近くも余分に除雪しないと車を山荘敷地に駐車させる事はできません。 だから、 隣家の敷地を入手することにそれなりの意味を感じたのです。

 後ろ向き要素 :

購入後の費用: 売主さんの言い値でどうにか購入したとして、 購入後の登記費用、 納税、その後の固定資産税、 水道料金(地域住民管理下の簡易水道)、それらに僕の小遣いが耐えられるか?

 ショージ君の話しでは固定資産税、 水道・電気・ガス、3年に1度程度の便所汲み取り費用、 平均したら年間10万円以内で収まるであろうとの話し。

 これらを勘案し、 隣家の持ち主さんに売買代金30万円での交渉、 購入後の維持費はタナカ持ちとすることで、ショージ君に交渉を一任しました。 時日は経過しましたが、売り主さんからは今のところ20万円値下げした金額を飲む返事は貰えていません。 しかし、当初聞聞いた「ショージさんが使って呉れるなら、 無料で譲っても良い」との話とは、 どこか矛盾が有りませんか? の感じを受けますね。

 そんなこんなで時日が経過した中、 ショージ君の山荘にスリランカ人留学生のグループ・8人が一晩泊まりで遊びにきました。 その時の夜は大音量を出せるポータブルのオーディオ機器を持ち込んでの騒ぎが発生、 夜の9時頃から寝室で横たわり始めた僕、 10時過ぎには騒音が頭に来て、 庭先でバーベキュウセットを囲んでいる彼らに近づき、「皆さんはここに夜中まで騒ぐために来たのですか?」と問うてみた。 答えは「そうだ皆で夜遅くまで楽しく騒ぐために来た」と言うのです。

 ショージ君が「フィファ・セミナーハウス」と名付けて各国からの留学生に集いの場を提供している目的は「一つの国の集団にどんちゃん騒ぎの場を提供するのが目的じゃねえだろう」 そう思い込んでいる僕は、


 大音量を発生している機器の電源スイッチを勝手にOFFする暴挙(?)に出たのです。 そして部屋に戻り眠りにつこうとします。 外からはショージ君の声で「もう寝ましょうか?」の声が聞こえたりしていたが、 なんだか揉めている雰囲気の話し声が続いていた。

 ややあってショージ君が僕が横たわる部屋の戸を叩いた。

「タナカさん、 申し訳ないが、 今夜は他所に行って寝て貰えないだろうか?」、「今回のグループ、 夜遅くまで周囲に気兼ねなく楽しめる場を期待して横浜あたりの人まで集まって来たらしい」、 「オラに連絡くれた松本市に留学している生徒が板挟みになって困っているだよ。 お願いします、 本当に申し訳ないが・・・」 と頭を下げる。

 と言う様な経緯で、 寝室から毛布と枕を抱えて、 集団で憎悪の炎を目に宿した彼らの脇をショージ君に付き添われて自分の車に乗り込みました、 その際に彼等から投げかけられた言葉。

「なぜ勝手にスイッチを切ったのですか?」
「これは貴方の物ですか?」
「勝手に人の物を触って良いのですか?」
「他人の持ち物を勝手に触ってはいけないでしょう!」
「日本人はどうたらこうたら・・・」 ちょいと聞くに耐えない内容。

 へえへえ、 どこかの国は法治国家で他人の物には触れてはいけない決まりがあるようですね。 しかし、 他の人が眠ろうとしている時間帯に馬鹿でかい音をだして楽しむのはお国の法には触れませんてか?

 法に触れる触れないよりも、 「普通の宿泊施設だとしても夜の10時を過ぎた時間にどんちゃん騒ぎは普通なら遠慮するもんでしょうよ」

 去年も今の時期にやって来たスリランカ人グループに好感を持たなかったが、今回で2度目、 そして多分ん三度目となるであろう、 別の地域で暮らすスリランカ人グループが明朝から又やって来るらしい。 そんな訳で明日の夜は別の場所に眠る場所を確保させてもらいました。

 話し戻って、 隣家の購入話、 ショージ君に「売買金額30万円でOK」の返事が持ち主さんからあっても、 話は無かった事にしてもらうように頼んで置きました。 僕が滞在している期間に騒々しい連中の騒音を聞く羽目になるのは御免ですから。 その騒音が隣接する知人のショージ君の家の敷地から生じていたら、 クレームつけるのも非常に難しいすからね。
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