Street View 撮影車の内部

2019-06-24 09:51:08 | タナカ君的日常
 散歩コースの道路脇にある駐車スペースに マチュピチュ遺跡画像の中にGoogle Street View とペインティングされた車が置かれていた。 車の屋根には撮影カメラシステムが搭載され、 車室内の後部座席エリアには複数のカメラからの画像データを処理するユニットや車載コンピュータが搭載されていた。

 今までにも立川エリアを走行する撮影車を見かけた事はあったが、 駐車しているそれを間近で見るチャンスは無かった。 それで興味の赴くままに写真撮影させてもらった。


 車種 スズキ ALTO


撮影カメラ ジッパーを開いて内部のカメラ部を露出、 撮影後にはジッパーを下ろしてカバーを元に戻して置きました。


ケーブル取込み口


運転席周り

 ハンドル左上のタブレットの様なユニットの背後になって見えないが、助手席側ダッシュボードには次に掲載した丸いラベルが貼り付けられていた(撮影行動にたいする注意喚起か?)。 今回の撮影の中でのお宝映像かもしれません。


ISSUE TYPE ラベル


助手席に置かれたラップトップPC




助手席背後に設置された機器
黄色 : KONTRON社製 車載コンピュータユニット。
緑色 : メーカー不明 銘版に記載された内容の一部
    Image Processor
    SN nnnnnnnnnnn
    GPN nnnnnnn
    Voltage Current Rating 12V 10A


アンテナ搭載ユニット基部

台形の金属ブロックに施された刻印には RRと右向き矢印等があった。 これは取り付け位置 [右側・後部] を表しているのでしょう。

 屋根の左右、 一般的には天井とドアが取り付く側板との境目付近に嵌め込まれる帯状のゴムを取り外した場合に出来る幅15mmほどの溝に当該の金属ブロックを弾力性残る灰色の充填剤(接着剤か?)で固着されていました。

 この撮影車に搭載されたカメラユニット、 その数や取付方向から想像ですが、 高層建物が無いほとんど無い立川市と同じ様な地方都市エリアの撮影をもっぱらにしているのかなと想いました。 当たっているかなあ?



 僕は車の屋根に雪の結晶撮影装置の要冷却ユニットだけを搭載する事を考えています。 それで屋根にアンテナを載せる機材や設置方法に大いに興味を持ちました。

 我がワゴンRの屋根に嵌め込まれている帯状のゴムを除去したらどんな悪影響が出るか? 何も問題無いのか?  それを取り外しても問題なければ、 自作で屋根に物を載せられるような工作物を取り付けたいと考えています。

 草津の様な写真撮影地に向かって車を走らせている間に、 冷却を必要とする機材は到着までに氷点下の外気温まで冷却が完了しているでしょうから。 到着後、すぐに撮影を始められると期待するのです。
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