筋萎縮性側索硬化症(ALS)

2017-11-27 19:41:46 | タナカ君的日常
 妻の友達から電話があった 「自宅療養中だった旦那さんが最後を迎えた」 との連絡だった。 「Aさんのご主人、身体が自由に動かせない病気になったのよ」 そんな話を聞いたのは去年のことだったのだから、 発病して1年以内で亡くなった事になる。 亡くなったAさんとは僕も知らぬ仲ではなかった。 妻の仲間の三家族(僕も入れて)6人で国立駅前の居酒屋での懇親会でご一緒した事もあるし、 数年前には彼の実家近くの山梨の山中でワラビが採れると聞いて、 連れて行って貰った事もあったのだから。


  筋萎縮性側索硬化症(ALS)は筋肉を動かす司令が脳から届かなくなり、 身体が動かせなくなり、口に入れた食べ物の嚥下も困難になるとか。 当然使われない筋肉は衰え体重だって減ってしまう難病だ。

  介護していた奥さん大変だったろうな、食事も上手く摂れなくなり、 なくなる直前の体重は36kgほどまでに減少していたそうだ。 ご愁傷様でした。

 なにやら妻の話では、この病気になって亡くなった知り合いが3人も居るらしい。 日本では1~2.5人/10万人程度の割合での発症が見られるとか。
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