囲碁仲間の大半は高齢者

2017-11-17 12:00:44 | タナカ君的日常
 早いもので公民館囲碁に出掛ける様になって6年が経過する。 公民館の部屋を利用して集う囲碁仲間。  中には近隣の中学校の囲碁クラブの生徒がたまに遊びに来る事はあるものの、大半は高齢者だ。

 現在の最高齢者(写真中央)は90歳だったかとおもう。 年齢に関してそんな心もとない表現なのは連絡先の住所や電話などは登録して貰っているけれど、年齢データは集めて居ないからだ。 時折、 「僕は今年90になったんだが、 ”老いた” と感じる事が多くなってね」、「家からここに来るまでもシンドクなった」、「でも歩く事が大事と想って、頑張って歩って来るんだが、何時まで出来るか・・・」 そんな世間話の中で具体的な年齢を知る事はある。 

 そんなだから、 対局の場に顔を見せなくなる人も出てきて、 毎年の様に 「あの方は亡くなった」 だとか 「誰それは高齢者介護施設に入所したらしい」、 「体調が悪くなって病院通いをしているそうだよ」 なんて話が聞こえてくる。

 入院したからと言って御見舞に行くで無し、 亡くなったからと言ってお悔やみに出掛けるでなし、 あっさりした付き合いで囲碁を打つだけの付き合いだ。 それが僕には丁度良い。

 ちなみに写真中央の人物が現在の最高齢者ですが、 撮影当時(去年の2月)89歳で、 髪の毛の黒さが本物という、 信じられない状態の方です。 でも最近体調を崩されているそうで、 公民館でお会い出来ない日が一週間ほど続いています。
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