「下栗の里」や「しらびそ高原」

2014-11-08 23:45:56 | 国内旅行と山歩き
 遠山郷での宿泊の翌日は「天空の里・下栗」と称される奥深い山里や、 南アルプス南部の山の好古な展望台として知られている「しらびそ高原」を訪れた。 どちらも天竜川の支流・遠山川の右岸に連なる尾根筋の中腹や尾根上にひっそりと佇んでいた地域なのだが、 近年はしらびそ高原から下栗地区を結ぶ林道も舗装され、 狭くて対向車とのすれ違いに気が抜けない道路であることを除けば、普通乗用車などで気楽に訪れる事の出来る観光地と化している。

 下栗の里は標高550mほどの遠山川の川床からみたら、さらに300mも標高の高い山腹に人家が点在した地域でした。 その地域の最上部には水神様を祭った場所があって、今は簡易水道の水源となっているのだが、 その水源施設の脇から植林された山腹を概ね水平に1kmほども行った場所に展望台が設置されていて、 下栗地区のビューポイントとなっているのだ。

 だから、下栗地区の写真の多くは同じ様な構図の写真になっているのです。



 そのビューポイントは鉄パイプなどで足場が組まれたこんな感じの場所でした。

 峠からの山岳展望では上高地の徳本峠などが有名だが、 しらびそ峠からの展望(Top写真)も僕の経験から言うと日本国内で言えばベスト・テンには絶対入れたい、 それもかなり上位に置きたいそんな眺めが得られる場所でした。

 ハイランドホテルの駐車場から少し下ると「しらびそ峠」があって、 さらに国道474の一部をなす”矢筈トンネル”方向に向かう途中ではカラマツ林がこんな黄葉の風景を見せていた。

 
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