台風15号の名残り

2011-09-29 08:49:13 | タナカ君的日常
 写真は日野バイパスの大石田橋とその下流の堰の石積みを流下する多摩川の様子です。 台風15号が列島縦断してから、もう一週間は過ぎたというのに、あの時の大雨の名残で多摩川の水量は今も多く水の色は白濁しているのが判るでしょうか?。 台風が接近していた時には、水捌けの良い高台にある我が家周辺のバス道路でさえ、下水道本管への流入より降雨量が多かったため、道路が冠水して通行する車が水しぶきを上げていましたから降雨量は半端じゃ無かったのでしょう。
 
 風だってかなり強烈に吹いたものだからその被害もあちこちに残っています。 近所で言えば、屋根の上のTVアンテナが倒された家が散見され、神社の石段脇の大木の枝が折れて石灯籠を直撃して破壊していました。



 移植に備えて根回しして植木畑に植えられていた樹木は傾き、 里芋の葉は風に煽られて引き裂かれたりしていた。


 昨日はコスモスが見頃かと昭和記念公園に入ってみたが、皆の原っぱ脇のコスモス畑は大風の影響で細い茎は斜めになって絡まったりしているし、何より花の数も少なく貧相に見えてしまいます。



 一方盛土で造成されたコスモスの丘に植えられたコスモスは丈の短い品種のためか倒伏状態はかなり軽度なのですが、その丘の中や周辺に植えられた根張りが充分でない樹木は何本も風で倒されていました。 昨年のコスモスの花の見事さに比べると今年の昭和記念公園のコスモスの花は残念な状態です。
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