元の職場へ立ち寄って

2009-02-13 15:43:48 | タナカ君的日常
”SQ + 13日の金曜日” 風説の渦巻く株式市場はなんの波乱もなく開き、平穏に流れていく。 「暴落したら買ってやる!」と身構えていた僕には拍子抜けの朝でした。 もっとも小さな胃には、お決まりの調味料”フクミソン”で味付けされた株の現物が溜まっていて、喉からゲップが出るのを抑えている状態だから、これから買える量はたかがしれてはいるのですが。

 あまりに退屈な市場の流れを見限って、先日送られてきた年金支払い予定金額が記載された、葉書の内容の確認のために社会保険事務所のサービスセンターに出かけました。 なにせ、昨年末に退職して給与収入が無くなったのに、2月と4月の年金支給金額が相変わらず50%近く減額されたままになっているのを問いたださない訳にはいかないからです。 勢い込んで話してみると、端末を操作して、いともアッサリと、「今までのデータの延長で印字された物が郵送されたようです、 2月支給分に対しては3月に不足分が追加支給され、4月からは減額されない金額で支給される」との回答をしてくれた。 その帰り道には確定申告会場に立ち寄って、申告に必要な書類を貰い、記載方法を聞いて来た。

 朝の内に、確定申告に必要な”源泉徴収票”が見つからないので、元勤務先の人事部に電話して再発行をお願いすると「取りに来るなら、すぐ渡せますよ!」と言って呉れた。 それを午後一番に受け取る事にして、守衛所では外来者としての正規の手続きをして、昼休みの時間帯に久しぶりに会社の門をくぐりました。 午後の作業開始には少し間が有ったので、元の職場にも立ち寄ってみた。節電のために電気が消えた職場では、半数近い人達が机に顔を伏せて眠って(?)いる。 今年の新入社員を含んだ多くの若者を中心に年配の管理職の一部も眠っているのです。 

★ 個人の自由時間に目一杯体力を使い果たしているので、会社は休息の場と化さざるを得ないのか?

★ 昼休み時間は机にうつぶせになって休憩したくなるほど仕事が退屈なのか?

この光景は異様に感じます。 だから退職の際の挨拶でも少し触れたのですが、 「更に深刻化してるかな...」と想う。
この会社の株もかなり多量に持っていて、塩漬け状態なのだけれど、更なる損失を回避する為には処分すべきかな?

在職中の昼休みに囲碁の相手をしてくれた人の所にも顔を出しました。そこではパソコンゲーム”上海”をやってました。

一年ほど世話になった近所にある子会社にも、ついでに立ち寄ってみました。 まだ働いている先輩のHさんと実験室でおしゃべりして、次にUさんの所へ寄ろうと事務所に向かうと、途中で社長と目が会って、少しばかり世間話。 この子会社は社長の顔も健康な色艶だったし、事務所の女性の挨拶も明るかったし、本社の業績の波を被って大変だろうけれど、まともに動いている感じでしたね。
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