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モミジの花と小枝に巻き付く黒い帯

2022-04-15 11:26:08 | カメラで撮影
モミジの枝先に咲く小さな紅い花


 小雨がしょぼ降る今朝、 公園の脇を歩いたら、 鳥が引きちぎって落とした物か? モミジの小枝が落ちていた。 それを拾って眺めたら小枝には周期的に並んだ細く黒い帯が取り巻いていた。 初めてみたその模様を撮影しようと家に持ち帰った。



モミジの小枝を彩る細く黒い帯


撮影風景 :  中型のクリップで小枝を咥え
      クリップを小型の万力で保持した
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アオサギ 巣作り 小枝を咥えて飛翔

2022-04-01 11:37:31 | カメラで撮影

 根川でカワセミ撮影の合間にアオサギの飛翔を撮影した。

 カワセミが現れる大池の周囲の大木の樹冠付近にアオサギのカップルが巣作りの時期を迎えていて、 周辺の樹木の小枝を嘴で千切っては自分たちの巣作りの場所まで運ぶ、 そんな動作を繰り返していました。

 撮影目的のカワセミは池の上に突き出した枝に姿を見せたと思ったら、 「長居しないで急ぎ飛び去る」そんな行動を繰り返していました。 1時間近く戻って来ない時間帯もありました。 そんな空白の時間に飽き、 上空を飛翔するアオサギにカメラのレンズを向けてシャッターを切っていると・・・ カワセミ狙いのカメラマンたちの連写するシャッター音が聞こえ、 急いで三脚に乗せた望遠カメラの場所に戻っりカメラの電源を入れて視野にカワセミを捕らえ、 シャッターを押す頃には飛び去ってしまい、 残念な想いをすることもありました。  でも メインの撮影対象のカワセミよりもアオサギの小枝を咥えて飛翔する姿の方がある意味「良い写真!」とおもえないでもありません。


 撮影地点は根川・大池の周辺樹林上空です。





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カワセミ 水中脱出  根川案内

2022-03-31 18:38:25 | カメラで撮影

 立川市内の昭和記念公園あたりにカワセミが居る話は前から聞いていたのだが、 昨日妻から「根川沿いの遊歩道を歩いたらカワセミを撮影する人々に出会い、 自分自身も姿を見て来た」 そんな話を聞いたので、 今日は60 mm 300 mm のレンズを付けたカメラ2台を持って撮影にでかけてきた。

 我が家を出発したのが9時頃、 現地で昼近くまで粘ってなんとか撮影して来ました。


 撮影場所 : 根川 案内

 立川市内の主要な交差点の一つ日野橋交差点、 そこから日野橋に向かうと橋の手前の右側に下水処理場があります。 根川はその下水処理場と新奥多摩街道に挟まれた形で多摩川と並行して流れ下っている多摩川の支流です。 根側の脇には遊歩道が設置されていて沢山の人々が歩いています。 今の時期は桜見物も兼ねた人々で賑わっていました。

 下水処理場の敷地を上流側に通過した地点は「大池」と呼ぶ広めの水面が広がっている場所があります。 その大池の中やほとりには写真愛好家がカワセミの止り木として設置したか? と思われる木の枝等が何本かありました。 池畔には僕が到着した時点で数人のカメラマン(ほとんどが高齢者)が結構本格的なレンズを付けたカメラを三脚に乗せて待機していました。

 昼近くになって戻ってきたカワセミは4回ほど水中にダイビングする姿を見せて呉れましたが一度も 魚を咥えてくる事はありませんでした。




大池のほとりのカメラマン


大池の中を回遊していた小魚の群れ


カワセミの後ろ姿
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飛行機や鳥 300 mm 望遠で撮影

2021-03-27 21:28:37 | カメラで撮影

 カメラアクセサリーの照準器を購入して300 mm 望遠レンズを取り付けたカメラで比較的低空を飛行している航空機を撮影してみたら、 それなりの機影を撮影出来た

 それで、 これからは 「鳥でも飛行機でも空を飛んでいる奴を撮影するぞ!」 と勢い込んだものだった。 しかし、 その後の撮影で、それほど甘い物じゃ無いことを知った。 そして何がいけなかったのかあれこれ考えてみたので、それを書いてみる。

 今回狙った被写体はヘリコプター。 一応フォーカスした絵(Top写真)も撮れたが、 ボケボケの画像も多数。



カメラの全視野とヘリコプターの位置とAFターゲット(緑色・四角)の関係


酷いボケだが照準器の効果で機影は視野中心付近に捉えている


教訓 :

 AFターゲットは小さいサイズで中央の1点では駄目、 被写体がターゲット内から外れた場合、 フォーカスしなくなりますからね。 

 オリンパスOMーD の場合フォーカスターゲットのサイズと撮影視野エリア内での移動が可能。 今後はそれを適切に利用する必要があると感じた。 前回の撮影で上手く行ったのはヘリコプターよりもサイズの大きな機体だったのが幸いしただけなのでしょう。

 以前の撮影では、 撮影モードは
    単写、 S-AF(Single Auto Focus)であった物を

 今回の撮影モードは
    連写、 C-AF(Continuous Auto Focus)  としてみたところ、フォーカスボケが多発した。 その原因と何か? 現在不明。



 兎に角静止している鳥だったら、 この様にかなり良いフォーカスとなるレンズなのだから、 もう少し撮影テクニックを向上させたいものです。
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照準器を使用

2021-03-17 11:10:46 | カメラで撮影
 今月初旬に照準器を購入した
 メーカー:OLYMPUS、 型式:ドットサイト照準器 EE-1

 知っている人は知っているのでしょうが、 僕にとって照準器の購入と使用は初体験。 そこで今日はその照準器を話題にします。  しかしながらカメラ用の照準器のことを書くにしても、 僕が知っているのは購入した物の知識だけ。 それを前提にして興味があったら、 読み進んでください。

 カメラのクイックシューに取り付けて撮影現場にデビューさせたのは庚申山・ひょうたん池での事。 しかしその時の被写体は水面を静かに泳ぐ鴨たちで照準器の威力を実感することは少なかった。

 ところで照準器の購入におよんだ理由ですが、 館林市・多々良沼にカワセミ狙いで出かけた時の事、 素早く動くカワセミの姿をカメラの視野に収めてシャッターを切る事が出来ず、 悠然と飛ぶ鷺の姿さえフォーカスボケの惨めな結果にしかなりませんでした。 まあ「フォーカスボケの方はシャッタースピードが早くなる条件でなんとかなりそうだ」と感じたのです。 兎に角300mm 望遠レンズは購入直後から今迄長いこと、 取り付けたカメラのモニター画面に対象物をおさめる事の難しさを感じて居たため購入してみたのです。

 そして一昨日、 飛行機と飛んでいる鳥(ハト)の撮影に積極的に照準器を使い、 「これは使える!」と感じたのです。



 照準器の原理 :



ハーフミラーでの赤色波長の反射の様子
光軸に対して斜めからの撮影で色が強調されています


 撮影者の目玉の先から 7 cm の位置に反射膜コーティングされたハーフミラーが来るような形で照準器は作られています。 そのハーフミラーの背後(撮影者の近く)には赤色LED光源が組み込まれています。 丸に十字の照準パターンもその光源近くに置かれているのでしょう。 兎に角クイックシューに取り付けた照準器を覗き込むとハーフミラー越しに撮影視野が目視出来るのです。 同時に照準パターンも視野中央付近に投影・反射された像が目視出来るのです。


照準器の照準パターンとハーフミラー越しに見える床板
床板の茶色から蒸着膜の特性で
赤色波長の光が減衰している様子が見て取れる


 購入品では照準パターンの表示位置(X/Y)と 輝度調整ツマミが付いています。 位置調整はカメラのクイックシューの取り付け直後、 レンズを通して撮影した視野中心と照準器の照準パターンの中央を合致するように調整する必要があるのです。

 僕の場合、 カメラはOLIMPUS社のOM-D EM-5とEM-5 Ⅱを2台持っているのですが、 同じメーカーのカメラなのに、視野の合致調整作業はそれぞれに行う必要がありました。
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