日本音楽ヘルパー協会 館長のひとりごと

「音楽はすべての人を前向きにしてくれます」をモットーに、出逢い・ふれ愛・睦み合いを実践するボランティア・グループです。

風神・雷神を追っかけて・・・!(11/3)

2015-11-03 | 音楽ヘルパー

京都国立博物館三十三間堂に行ってきました。

今からちょうど400年前(西洋でバッハ・ヘンデルより70年も前)の本阿弥光悦・俵屋宗達の時代から尾形光琳・酒井抱一とつながっていった≪琳派≫の作品が一堂に集まるというスーパースター競演の「琳派 京を彩る展」が10月10日から始まり《三つの風神雷神屏風(宗達・光琳・抱一)》が同時展示される(11/8まで)という情報を得たので「今でしょう!!」とばかり駆けつけました。

     

     

観れました! 待ち時間150分をものともせず(YouTubeとICレコーダー聞きながら)長蛇の列に混じってじっとガマンの子をしたかいがありました、(100人ずつを目安に区切って入館、ぞろぞろと実に壮観でした)

     

数々の屏風絵、軸、美術工芸品が展示されブログには書き尽くせませんが、とにかく「凄い!」で400年前にタイムスリップして≪その時≫を満喫しました。

国立博物館を後にしたのが15時30分、急に向かい側にある≪三十三間堂≫に行ってみたくなりました!「確か鎌倉時代(1200年前)の国宝雷神と風神の木像があった」と記憶していたからです。それと千体の観音像もあったと・・・

     

観れました!今度はすんなりと   「俵屋宗達・尾形光琳・酒井抱一」達が観たに違いない、いや絶対に観ている!」と想像しただけで 熱いものがこみ上げてきました。

     

琳派の画は向かって右が風神なのに三十三間堂の方は雷神から鎮座していました

驚いたのは≪音楽の王≫が何体もあったこと、鼓を持ち、笛を吹き、琵琶を弾く木像立像に時空を超えたものを感じすっかり嬉しくなりました。

午後5時閉館まで粘っての帰り、庭園内の池のほとりに大きな果物のなった木が・・早速カメラに納め通りがかったインド人と思しき男性にシャッターをお願いしたら 「レディ~!」と言ってパチリ!めっちゃかっこよかったです(これは時空ならぬ国境を越えたものです)

   

と言うわけで、朝10時過ぎに寝屋川を出発して8時間、”心と頭の宇宙遊泳”の後はスーパーに立ち寄り夕飯の買い物を・・・(22時現在、パートナーは未だ不帰です

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演奏会を終えて・・・(11/2)

2015-11-03 | 音楽ヘルパー

私が所属している”大阪第一合唱団”(在籍24年)の第24回定期演奏会が11月1日大阪市中央区の”いずみホール”で開催され(この団は今年で創立52年になります)800席がほぼ満席状態でたくさんの方と”音楽”を共有しました。

 

今年のプログラムは第一部は松下 耕作曲のCantate Domino と混声合唱組曲「二度とない人生だから」を指揮 納多正明先生とピアノ伴奏 南 依里先生、第二部はモーツァルト「レクイエム」を同じく指揮 納多正明先生、パイプオルガン伴奏を原田仁子さん、ソリストにソプラノ和田しほりアルト福原寿美枝テノール二塚直紀バス萩原寛明さんらのベテランを招いての(これらはすべて納多先生の人脈)豪華キャストで、アマチュア合唱団とは言え、かなりクオリティーの高いコンサートだったとメンバー(ソプラノ)の一人として大満足しています(終演後ホールの玄関にお見送りに出て何人もの方から感動の言葉を頂きました)。

     

打ち上げがすぐ近くのIMPホールであり(奇しくも24年前このホールでNHKの”ヤングバトル”が開催され近畿代表に”しゃらんQ”が選ばれました、このとき長男のバンドも奈良代表で出演、思い出深い建物です)、飲み放題、食べ放題でみんな大ブレイク、私も”梅酒のロック”を2杯頂いて達成感と解放感(暗譜つらかった)に浸ったのでした
         

         


追記  コンサートの司会と受付のお手伝いは私達≪(社)日本音楽ヘルパー協会≫のスタッフで・・・

     

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