熊本発18時35分、ANA528便で帰阪する事に…「阿蘇熊本空港」と「くまもん」の前で写真撮影をして搭乗口へ…
、
機内モードにして《記念撮影》の準備をし・・・
先ず窓外の水平翼とsunsetを撮り
、阿蘇山の噴火をバッチリ撮影(実は本日は阿蘇山の噴火がひどく運航停止になった便があったのでヒヤヒヤでした!)
約1時間で 懐かしの大阪上空、アベノハルカス と大阪城公園が眼下に見えたので すかさずシャッターを切り、
到着後はモノレールに乗り、万博記念公園で今度は ライトアップされた《太陽の搭》を
見事カメラに納めることが出来ました
今日は午後2時より義姉の葬儀がありました。 ここでまた新たな感動が…
義姉は87才で他界したのですが、葬儀ではご一緒に舞踊やカラオケをしてくださっていた地域の方々が参列してくださり、弔辞を述べられたのです、80代とおぼしき男性一方と女性二方の義姉への呼び掛けは、心の底から絞り出すようで、また新たな涙を誘いました。
焼香を終えて会場を出ると、流れていたのはヴァイオリンの演奏でした♪
この二日間で出会った沢山の音楽と感動はなにものにも代えがたく、私は「お義姉さんありがとう!ありがとう!」と何度も何度も呟いたのでした。
今夜は有り得がたい一期一会を頂きました!。
義姉の通夜のBGMにチェロの音が流れ、その演奏力が高度で心に響くので「これは絶対生演奏!!」と部屋を出ると、何とも言えないオーラーを放ってチェロを弾かれる殿方が…
お許しを得て写真撮らせて頂き、「ありがとうございました、送りびとの世界ですね!?」と申し上げると「私は10年前迄、山響にいました」と仰るので 「本当ですか!?私にも山響の知人がいます、ホルンです」と伝えると 「岡本ですか?」「そうです!」とどんどん会話が膨らんでいきました。
チェロ奏者のEさんははロシアで研鑽を積まれた事、モックン(本木雅弘)がホテルの部屋に籠りきりでチェロの練習をされた事など、ほんの数分でしたが《音楽》を語る事が出来ました(センチュリー交響楽団・大阪フィルハーモニー交響楽団もよくご存知でした)。
山響(山形交響楽団)のホルン奏者の岡本さんは、日本音楽ヘルパー協会の顧問、宮本正一先生が、30年前、大阪明星高校のブラスバンドの指揮者をなさって居られた時のホルン奏者です。(因みに元シャ乱Qのギター奏者 畠さんはクラリネットだったそうです)、
今日のこの出会いに私は《音楽の神様》の存在を確信、このご縁をプレゼントして下さった義姉に心から感謝したのでありました。
もうひとつ付け加えるならば、控え室の棚に、あの《送りびと》のアニメ本があり 、私は義姉の通夜をしながら一気に読破したのでした。
阿蘇熊本空港から熊本バスセンターで下車、タクシーで葬儀場に向かっていると車窓より熊本城が見えたので運転手さんに「写真撮りたいのですが」と告げると、「行く途中に良いスポットがありますよ」と寄って下さり、写真を撮して下さいました
熊本城は亡き義母と長男が1才半位の時に行った事があり、あの勇壮な姿に今一度会いたかったのです。
夕方のお城の佇まいは本当に美しく凛として私を迎えてくれました。