めったにかからない小生が、庭の剪定やジョグなどは出来るほど身体は元気なんだけど、1週間ほど前から、久しぶりの風邪を引いたようだ!当初は喉に痛みがあり、市販の漢方薬を飲むとその痛みは引いたが、咳・痰が止まらず声がかすれていた!今夜もこの後セッションに出かけるが、前回の合唱練習では声が出にくく、かすれてしまっていた!だが行きつけの内科医院で診て貰い薬を処方して貰うと、徐々に喉も軽くなり声も大分出るようになってきた!何とか11月12日の合唱祭本番までには治って欲しい!まだ声は少しかすれているが、あと一息のところまで回復した!だが、前日11日の2DayMarch40km東南コースへの参加を申し込んでいるが、その参加の有無は前日になって決めることにしよう・・・
では、本題に移ろう、何故、血圧サージが脳卒中を引き起こすのだろうか?イタリア北部のペルージャにあるサンタ・マリア・テル二病院で、ペルージャ大学のジャコモ・プッチ博士が中心となって行われて来た臨床実験によって、その新しいメカニズムが見えて来た!NHKスタッフはその最新研究のメカニズムを求めてペルージャへ飛んだ!・・プッチ博士は血圧サージを度々起こす150人の患者の血管を、徹底的に調べたその結果、共通してある特徴がみられた!全ての血管の壁が厚く硬くなっていることが判明した!それは血圧サージが度々起きた結果だと結論付けた!・・・
実は、血圧サージによって血圧が上がると、大量の血液によって血管の壁は押され引き伸ばされる!その後、血圧が下がると、血管の壁は元通りに収縮・弛緩(しかん)して行くが、この伸び縮みが負担となり、次第に壁は傷んでいく!その修復を繰り返すうちに、壁は硬く厚くなっていく!こうなると血管は柔軟性を失い脆(もろ)くなって動脈硬化が進行していく!すると、血圧サージによる圧力の上昇を吸収できなくなり、最悪の場合、壁の破裂に繋がってしまうと云う命の危険に繋がって行く!ましてや、夜中や朝方のことなんて、予測も把握が出来ないことだ、怖い、怖い、怖いですねぇ~~~!スタジオの全員が縮み上がった!・・・
これまで、あまり問題にされてこなかったこの血圧サージに関して、MC青井アナが牛込恵美・京都府立医科大学講師にコメントを求めた!牛込医師が答えて曰く、血圧がいつも高い場合は高血圧対策として問題にされてきたが、血圧が夜から朝にかけた就寝時の時間帯にかけて、常に上下動を繰り返すと云う特異な変動の場合は、簡単に発見できないこともあって、今までは余り注目されてこなかった!つい最近になって、血圧サージが起こる度に命を危険に曝す脳梗塞、脳卒中や心筋梗塞が起きやすくなるとの報告が増えて来るようになり、近年、国内外を問わず、非常に注目されるようになった、と牛込医師は説明した!・・・
ここでMC青井アナからある報告がスタジオの皆んなに伝えられた、ダメージを伴う血圧サージには、もう一つの怖い事態に陥る注目すべきリスクがあることが分かって来たと報告した!?特に、最近、物忘れが増えて来たと云う貴方も、危ないかもしれない!血圧サージによる、もう一つのリスク “認〇症”にも注目ですぞ!もう一つのリスクって何だろう(^^;)?では、次回までごきげんよう~~~!・・・