ある日突然、健康人であっても血圧サージによって脳卒中を起こし、いとも簡単に命の危険に曝（さら）されることがある！３人の父親として長年、建設作業員として働き、健康には至って自信を持っていた池田武志さん３９歳だった！ところが２年前、突然の異変が彼を襲った！夕食後くつろいでいると突然、グワァッ！と妙な眠気が襲った！？すると足がもつれて、もうほとんど動かん状態になって頭が朦朧（もうろう）となった！『いや、もう、これはいけん！』と覚悟を決めた、そのまま救急車で病院に運ばれる途中で彼は意識を失った！・・・
その時、撮った脳のCT画像左半分には出血した部分がクッキリ白く映っていた！脳の血管が破裂し脳卒中を起こしていたのだ！妻・綾子さんの話では、もうあと１日待っても意識が回復しなければ、脳死の危険が迫る状態だった！奥さんにすれば、「お願いだから、早く目を覚まして！」と祈ったろう、そして、その２４時間が何と長かったことだろう！・・幸いにも、薬による治療を受けて４日後、池田さんは意識を取り戻した！しかし後遺症は残り、右手の握力は以前の１／３になっていた！子供の抱っこ、抱っこ！のおねだり駄々っ子にも応じてやれない不甲斐ない自分が居た！・・・
今、勝手ながら、小生、ブログを中断したい、今永と東浜の好投で好ゲームを展開しているヤフオクドームへ心が飛んでブログに集中できない！ここまで５戦して３勝２敗で両チーム、ヤフオクに戻って第６戦を迎えた！２回表に今永の失投を見逃さず松田が先制ソロホーマーでソフトバンクが良いスタートを切った！だが５回表、ラミレス監督初起用の指名打者・白崎が期待に応えて、好投の東浜からレフトスタンドへソロを叩き込んで１－１の同点に持ち込んだ！あっ、ロペスがレフト前に２点タイムリーして３－１と逆転した！７回表から５人目のモイネロが登板してゲームは３－１のままで落ち着いた！好調の今永は続投のままだ・・ではブログに戻ろう・・・
脳卒中は一般的に、高血圧や高血糖などが原因で起きるとされている、しかし池田さんの場合、健康診断などでの血圧値は正常範囲で、血糖値やコレステロール値も問題なしであった！それなのに起きた脳卒中の原因こそが、今回問題になっている“血圧サージ”であった！・・池田さんが入院していた循環器科の定期健診を受けに病室に呼ばれていた、血圧サージを突き止めたのが、福岡・遠賀郡にあるおんが急性期病院循環器内科部長の吉田哲郎医師であった！・・・
入院時に吉田医師が池田さんの夜間から朝までの血圧を測定したところ、日中の測定では１２０台の池田さんの血圧が、就寝前に測定してみると、サージ値とされる１３５に上がり、更に睡眠中、深夜を過ぎると、血圧の波は何度も上昇下降のサージを繰り返していた！最も高くなったときは１９７mmHgにまで上がっていた！・・次回はイタリアのテルニに飛んで、血圧サージが何故、脳卒中を引き起こすのか？サンタ・マリア・テルニ病院の最新研究を観て行くことにしよう・・・
先程、NHKラジオから大きな歓声が起こったが、ゲームは大きく動いていたのか？あっ、ソフトバンクが８回と９回に１点ずつ入れ３－３の同点に追いついて、あちゃ～、振出しに戻ったか！９回裏にキャプテン内川が値千金の同点のホームランを打ったようだ！延長１０回表、DeNAの攻撃に入っていた！２イニング目のサファテが投げて、DeNAを無失点に抑えた！１０裏からDeNAは左のエスコバーをマウンドに送ってソフトバンク打線を抑えた！１１回表もサファテだ、サファテが３イニング目も抑えた！この第６戦は両チーム相譲らぬ死闘と化した！！・・・
延長１１回の裏、エスコバーも続投だ、このまま延長１５回まで続けるのか？？ここで制球の乱れたエスコバーを諦め三上が挙がった！フォアボールで歩いた内川に代わって足の速い福田が代走に立った！次の中村も歩いたようだ？ランナー１,２塁となっている！？松田のサードゴロでセカンドランナー福田がフォースアウトとなった！２アウトランナー１,２塁から、あっ、川島がライトへ抜けるタイムリーを放った！中村がセカンドから生還し、４－３×でソフトバンクが２年目の日本一に輝いた！何とドラマティックな幕切れだったことか！DeNAもよく健闘したのだが！(-_-)zzz・・・
