低気圧前線と台風一過のここ加古川には涼しげな秋晴れの青空が広がっている！昨夜、日本シリーズ初戦で湧いた仙台で、今日１２時１０分に２６校が仙台市陸上競技場をスタートする“杜の都駅伝（６区間、全長３８．０km）”が開催される！今朝の仙台は１０℃まで冷え込んだらしいが、スタート時には１４℃まで上がり、最高気温は１６℃まで上がるようだ、そして風速５．８m／s の西北西の風が吹くらしい、夜に野球するにはチト寒いが、走るには丁度良いんじゃないの？・・・
昨年の宮城コースが少し変更になるようである、広瀬通、青葉通、定禅寺ケヤキ通など仙台市街地を駆け抜けていく、この駅伝のハイライト最長区間５区（９．２km）が、青葉山に向うあのしんどい丘陵区間の北根３丁目交差点で途中カットされる、その不足分を総合運動公園近くを周回する第１区（６．４km）と第２区（５．６km）で調整するようである！アップダウンが短くなって選手たちには良い知らせだ！きっと昨年の覇者・立命館大、２位の佛教大と３位の筑波大との三つ巴の争いになるだろうか？・・・
１２時１０分、気温１７．２℃、湿度４６％、風速４．４m／s の西からの風を受けながら、各地区予選を勝ち抜いてきた２５校と、オープン参加の東北学連選抜チームを含める２６チームが、今年から６校から８校に増えたシード校目指して！半分が１年生で成る１区６．４kmランナー達がスタートしてトラックを２周と１／３して杜の都へ飛び出していった、すぐ隣にKスタ宮城が見えた、３kmを９'４６"で通過した、あっ、３キロ過ぎで王者・立命館の大森が東洋大を巻き込んで転倒した！ほっ、大事ない様だ、あっ、早くも毎回２位常連校の佛教大が東北福祉大と一緒に遅れていく！・・・
立命館の大森菜月がトップで２区５．６kmの菅野へ繫いだ！２位＋１"で松山大が、３位＋４"で鹿屋体大が続く、怪我のため久馬姉妹が不在の筑波大が１０位＋２９"で、佛教大が１９位＋１'２９"で遅れた！トップ立命館の菅野が２位以下を大きくあけていく、画面が途切れ途切れになりCMが多すぎる！５キロ附近で日体大の芦麻生、玉川大の佐々木文華と大東大の森智香子が激しい４位争いの火花を散らしている！今年も立命が強い！菅野七虹が２位以下を大きく離して３区６．８kmの薮下に繫いだ！２位＋２０"で昨年４位の松山大が、３位＋３９"で鹿屋体育大が、４位＋５４"で日体大と玉川大が、６位＋５９"で大東大がつづいた！・・・
荒町の定点３キロを一人旅の立命館１年生の薮下が２位に５００mは優に離して過ぎた、間もなくランナーたちは広瀬川を渡っていく、♪ 広瀬川流れる岸辺～ 想い出は帰らず～、早瀬～躍（おど）るひかりに～揺れていた君の瞳～・・・♪ トップ立命館の薮下明音４年生が４区４．８kmの廣田麻衣１年生へ繫いだ、２位＋５９"で松山大が、３位＋１'１９"で大東大が、４位＋１'２７"で鹿屋大が、５位＋１'５８″で玉川大が、６位＋２'０３"で日体大がつづく！トップ立命館の廣田がエース区間５区９．２kmの立命館のスーパーエース津田真衣へ繫いだ！・・・
２位＋１'０９"で松山大が、３位＋１'２４"で大東大が、４位＋２'０６"で鹿屋大が、５位＋２'３４"で玉川大が、６位＋２'４１"で関西大が、７位＋２'５５"で日体大が、ほぼ同タイム８位＋２'５５"で城西大がつづく！大阪学院大の中新井美波が１３位から順位を上げて１１位＋３'４９"で継いだ！元気でやってるな！あっ、タスキリレーのあと直ぐに関東インカレ５０００m優勝の大東大の福内桜子が松山大を交わして２位に上がった！１３位で受けた佛教大が６キロ地点を１０位で通過した！・・・
８キロ手前を少し顔を歪めて立命館の津田が第５中継所へ快走する！そして津田真衣３年生がアンカー区５．２kmの青木奈波1年生へ繫いだ！２位＋１'３８"で大東大が、３位＋２'２１"で松山大が、４位＋３'３６"で鹿屋大がつづく、そして１３位から８人抜きした佛教大の前田彩里が５位＋３'５７"で繫いだ！８位までのシード権争いが熾烈になった！６位＋４'０７"で日体大が、７位＋４'２１"で関西大と名城大がつづく！・・・
ダントツ立命館の青木が淡々と仙台市役所前のゴールへ目指してひた走る、そしてチームメイトが待ち受けるなか、史上初２度目の３連覇を果たして！２°０３'０２"で立命館大が完全優勝のゴールテープを切った！☆２位＋１'４５"の２°０４'４７"で大東文化大が、創立最高位となる３位＋２'３８"の２°０５'３９"で松山大が、４位＋４'０７"の２°０７'０９"で鹿屋体育大が、５位＋４'１７"の２°０７'２０"で日体大が、６位＋４'２９"の２°０７'３１"で名城大が、７位＋４'３８"の２°０７'４０"で佛教大が、８位＋５'１１"の２°０８'１３"で関西大がフィニッシュしてシード権を獲得した☆・・・
惜しくもシード権を逃したが、そのあと、９位＋５'２１"で城西大が、１０位＋５'２３"で順天堂大がつづいた、小生が影ながら応援している大阪学院大が＋５'５１"で１４位にゴールを果たした、オープン参加の東北学連選抜を含める全２６チームの健闘を讃えるように青い空には美しい虹の橋が架かっていた☆杜の都を征した立命館大６人のなでしこは１区から６区までトップをキープして、全員区間賞を獲ったに見えたが、今年夏にロシア・カザンで行われた２７回ユニバーシアード（７月６日～１７日）女子ハーフマラソン金メダリストの津田真衣だけ３位に終わっていた？・・・
先ほどまで台所で、両チーム相譲らぬ菅野と田中の投手戦となった日本シリーズ第２戦観戦を楽しんでいた、回を増すに連れて次第に“守る巨人、攻める楽天”の様相が見えてきた、遂にそれが６回裏に具現化した！まず岡島がセンターへヒットして出た、次の藤田がバントで岡島をセカンドへ送った、そしてそして３番銀次のセンター前へのタイムリーヒットで岡島がホームを陥れ！貴重な先制の１点を菅野から奪い取りマウンドから引きずり降ろした！あと沢村が継いだ・・・
７回裏にも楽天のチャンスが巡ってきた、２アウトから聖澤がセンター前へのヒットして出塁した、岡島に三遊間を襲う内野安打が出てランナー１，２塁と成った！沢村に代わり青木高広が登板した、藤田の高～～いバウンドのセカンドゴロが内野安打となり！岡島が帰り大きな２点目が入った！だが８回表、田中のスキが生まれたか？寺内のレフトスタンドへギリギリに入るソロが出て１点返され楽天のリードが２－１となった！・・・
８回裏から制球の定まらぬマシソンに代わった、この回にも楽天にチャンスが訪れた、ジョーンズとマギーを連続歩かせ、ノーアウト・ランナー１，２塁となった！サードへの小フライを故意に落とし、村田がダブルプレーを狙ってセカンドへ投げ１塁ランナーをホースアウトにした、あれ？坂本がファーストに投げると言う送球判断ミスからランナー１，３塁にしてしまった！小生思うに、村田がサードベースを踏んでセカンドに入った坂本に投げればよかったのでは？ここからマシソンが踏ん張り！牧田、松井、嶋を凡退させ追加点を許さなかった！・・・
田中が９回表のマウンドに上がる、由伸をピッチャーゴロに、ロペスをサードゴロに、曲者・坂本を６球でこの日１２個目の三振に仕留めた！そして１２７球完投勝利を自ら勝ち獲った！これで楽天は巨人との日本シリーズ勝敗を１勝１敗のタイに持ち込んだ！寺内のホームランの悔しさからか？田中の厳しい顔から笑顔が全く生まれなかった！明日２８日（月）は移動日で休みとなり、舞台を東京ドームに移して、２９日（火）、３０日（水）、３１日（木）の３連戦を戦う！・・・
