Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

遺伝子検査で何処まで分るか?他の病気のリスクと体質! 2013年10月10日

2013-10-10 14:54:07 | 日記・エッセイ・コラム

タラバガニ

スキルアップ

ここ加古川の今日の天気は晴れのち曇であったが、今日もまたまた最高気温29℃は・・・まだ許されるが、なんと最高湿度が90%まで跳ね上がって!まだまだ蒸し風呂状態が続いている!天気予報によると、このままでは今夜は夜通し熱帯夜になるそうである!明日はなんと最高湿度が94%にもなって!同じ様な酷暑が続くようだ!一体何時になったら秋が来るのだろうか?11月にならないと秋はやってこないような気がしてきた!・・・

本題に入る、実は今では乳癌や卵巣癌だけでなく他の病気のリスクや体質についても遺伝子検査によって調べることが出来るようになっている!寺門亜衣子リポーターが兵庫西宮市にある武庫川女子大学を訪ねていた、この大学では毎年、薬学部の学生全員にある体質検査が行なわれていた、アルコールの分解能力を調べる検査で、全員に遺伝子型と、AからEの5段階に分けられた“あなたのアルコール体質(武庫川女子大学バイオサイエンス研究所/独立法人機構・久里浜アルコール症センター発行)”が印刷されたプライベート・カードをそれぞれの学生が携帯していた!・・・

例えばアルコール体質がD型ならば“お酒に弱いタイプ、吐き気をもよおし、二日酔いになりやすい”とカードに書かれていた、B型の人は“お酒に最も強いタイプ、飲みすぎに注意”と書かれていた、どのようにして体質検査するのか?木下健司・薬学部教授に訪ねると?それはいたって簡単な方法で行なわれていた!お酒を飲んでもらって、アルコール分が体内に入ると、一つ目の遺伝子?が働き、アルコールを頭痛など不快な症状をもたらし、二日酔いの有力な犯人である有毒物質“アセトアルデヒド”を分解してくれる!・・・

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そのあと二つ目の遺伝子が働いて、アセトアルデヒドを“酢酸”に分解し、最終的には身体に害の無い物質へ分解してくれる!二日酔いになるかならないかのキーポイントは、この二つ目の遺伝子が如何に有力に働いてくれるかで決まる!寺門アナは小さな容器をくわえて彼女の唾液を採取して、その唾液を試験紙にタップリしみ込ませた、その中心部1ミリを器具手くり貫いて検査装置に在る検査用試験管に入れた、その検査装置が唾液に含まれる僅かな細胞から遺伝子の情報を読み解くのである!・・・

待つこと2時間、寺門アナの遺伝子の結果が出た!寺門アナの遺伝子は“アルコールからアセトアルデヒドの代謝が非常にスムーズに行なわれるB型(遺伝子型はALDH2*1/*2または*2/*2)”だった、それを証明するアルコール体質カードが寺門アナに手渡された!即ち寺門亜衣子アナはお酒に最も強い、飲み過ぎに注意!の“ノンベイ”タイプだった、なんと日本人の50%がこのB型タイプであるらしい!木下教授から『あまり、このB型を過信しないでお酒を楽しんで欲しい!』との助言が寺門アナに贈られていた!調子に乗って大量に飲んでしまうと依存症になりますぞ!・・・

次はこの様な遺伝子検査が最も広まっているアメリカの実情を観ることにしよう!ここでやっと今日スタジオに招かれているNHKスペシャルの遺伝子ナビゲーター・平岳大の出番となった、平はとあるアメリカの都会の、とある医療機関にやって来ていた、日本円で1万円ほどするある検査キットの封を開けようとしていた、この検査キットは優れもので、一度に150種類もの病気のリスクが分るものであった、箱の蓋を開けると中に“Register this kit now at :www/23andme.com/start” とタイトルされた取説らしき印刷物が乗せられていた!・・・

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平はその中から容器を取り出して、それに口を当てて唾液を採取した、『これで僕の何が分るというんだろう?』と平は楽しみでもあり、不安でもあった、検査会社に唾液を送るだけで、アルコール体質は勿論、偏頭痛、心臓病、糖尿病、高血圧、リウマチ、脳動脈瘤、癌、など将来の病気のリスクが分るという、1ヵ月後、その結果がインターネットを通じて彼の元に届いた、120ものHealth Risks がリスクが高い順に報告されていた、危険リスク46.9%(標準リスクが27.2%)と一番トップに来ていたものが“Atrial Fibrillation ” のリスクだった!・・・

むむ~~!どきっ!Atrial Fibrillation とは心臓の電気的刺激の伝達が不規則で、また通常より高頻度に振動している“心房細動(不整脈)”のことであった、マジ!?平は本当かと疑った?ヨーロッパ民族100人中、27.2人が将来79歳までに心房細動に進行していくと注釈が附られていた!ところが、ヨーロッパの統計を元に割り出した数値であるが、平さんの場合はなんと平均リスクより2倍近くにもなる46.9%の確立になっていた!・・・

他にも結果は出ているのだが、“Alzheimer's Disease(アルツハイマー病) 、Parkinson's Disease (パーキンソン病)”など結果の欄に鍵のマークが着いていて、リスクが直ぐに観られないようになっているものもあった!?なんでか?遺伝子と発症の関係が強いが、治療法が確立していないため、その結果を見るか見ないかはよく考えるように!注意書きされていた!?平は観るかどうしようか迷ったが開けてみると、平均リスクよりも少しだけ高く出ていた、治療法もまだはっきりしてないので心配ないようである!その内、良い薬も出てくるだろう!・・・

amadana

スタジオにはもう一人のゲスト、遺伝医療の専門家である高田史雄・北里大学大学院教授が招かれていた、平さんのアルツハイマー病の仮象リスクについては原因が多様で、環境要因まで入れると遺伝的要因の絡みもマチマチなので、平さんの場合は、その検査結果だけで決定的なことにはならないようである!なにしろ、まだアルツハイマー病の根本的治療法がハッキリ決まっていないのが問題だ!だがこれからのアルツハイマー病の治療法にも関心を示し、心の準備もしておく必要があると高田教授は語った!・・・

平さんの心房細動のリスクについても、たった一つの遺伝子で強烈な心房細動が起きて命を脅かすタイプのものもあれば、ただの統計的仮設に過ぎないので、あのような高い結果リスクが出ても確実にくるものではない様である、ただ統計的に見てその可能性があるということである、余り心配しても心臓に悪いだけですぞ!この遺伝子検査の信頼度も医療機関によってマチマチのようですぞ(^^ゞTake it easy!・・・

ここまでは結果リスクを予防に活(い)かすと言う遺伝子検査を見てきたが、次回は遺伝子検査ががん・難病治療革命をもたらす医療現場に迫ってみよう!・・・いよいよ明後日12日から14日まで甲子園で午後2時からCS1stステージ3連戦が始まる、第1戦目の広島先発は勿論我等がエース、マエ健が行くだろう?阪神は能見かな?先に2勝したら巨人とのファイナル・ステージ進出が決まる、いずれにせよ、好ゲームを期待したい!・・・

薬剤師

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