まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕内の結果(九日目)

2013-11-18 18:01:00 | 取組結果

○汚痔(9-0)

 前日稲妻のような早立ちを披露、出掛けていった横綱、一日屋外屋外でのイベントで楽しく過ごし十分に鋭気を養って深夜に帰宅。十分に疲れており、得意の休日疲れまらに向け、誰が見ても磐石の構え。取組前から勝負あったかの雰囲気だったが、横綱の勘か、「念のため」とさらに寝しなにビールを一本飲んで就寝。迎えたきょう、決まると目された疲れまらはそれ程効き目が無く、無駄な動きに見えた押さえのビールに救われる形で白星。動物的危険察知能力で疲れまらに落とし穴があることをかぎ分け、立ち合いに万全を尽くしての勝利、さすがは横綱だ。

 

○玉椿(9-0)

 「体調はあんまりよくないんだが、ふしぎに勝ってるねえ。けさが今場所いちばんの内容だねえ。」と、自分でなぜ勝てるかわからないようす。報道陣が話をきこうとすると、「すまん。だるいんで、ちょっとこれで失礼するわ。もういっかい寝る」とろくにコメントもせず、足早に引き上げていった。

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十両以下の結果(九日目)

2013-11-18 18:00:00 | 取組結果

<十両>

○蒼狼(7-2)

 きのうは協会と連絡がとれず「餓死しているのでは」と心配されていた蒼狼、きょうの昼すぎになってようやく連絡が入った。「私はたべものをさがして海に行てました。しんせつな人は私にたべものもくれましたから生きていけます。ありがとう」とのことで、関係者も一安心。

 

<三段目>

○明烏(1-2)

 週末は女の子に変身して、新宿二丁目で女装仲間と遊んで日頃のストレスを発散。すっきりした気分で男の子に戻ると、まらも刺激をうけてしっかり反応、という勝ちパターンができている。本人も「昨日飲んだお酒が効いた」と納得の表情で1勝目。

 

<序二段>

●金精山(2-1)

 金精山は調子こそ悪くないものの、最後の詰めが甘いのか、なかなか勝ちを決められない。「土俵際で粘りに粘ってなんとか勃起したりしなかったりを繰り返した末、土俵を割ってしまいました」とさいごは力尽きてしまった。敗因はスタミナ不足と分析して「日頃のシコが足りないのかもしれません。今夜は稽古に励みます!」

 

<序ノ口>

●茸の山(0-3)

 神がかり的な弱さを見せる茸の山、「故障していた湯沸かし機からお湯が出るようになった。不思議である(゜ε゜;)」と、ひさびさに熱いお風呂に入れるようになったにも関わらず、やっぱり負け。これで自己3度目の10連敗。世間では、明けない夜はない、止まない雨はない、と言うが茸の山が勝つ日はほんとに来るのか。

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小摩羅親方のゲスト解説

2013-11-17 18:05:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

- まらずもう九州場所は中日八日目。きょうは元横綱・摩羅の川の小摩羅親方に来ていただきました。親方、よろしくおねがいします。

(小摩羅) 「まらずもうファンの皆様おひさしぶりです。本日はよろしくお願いします。」

- 現役力士として土俵にあがるのと、親方として土俵を見るのとで、やはり気分は違いますか?

(小摩羅) 「もちろん違いますよ。現役の頃のような場所中に感じていた高揚感のようなものはありませんし、比較的冷静に各力士の取組を見ています。ただ、引退してまだ1ヶ月ですから土俵に少し未練も残っていますけどね」

- 奥様に怒られての引退とのことですが、引退後、奥様の機嫌はなおりましたか?

(小摩羅) 「引退した事で機嫌はなおっていたようですが、今朝、『今日、まらずもう解説のゲストに呼ばれてんだ』と言ったところ、『せっかく辞めたと思ったのに、またくだらない事始めて馬鹿でしょ』と怒りを通り越して呆れてましたね。」

- それにしても、親方の引退、家満関の休場、池男王子関の音信不通と、さびしい場所になりました。これ、どうやって盛り上げたらいいですかねえ?

(小摩羅) 「これはもう、まらずもうの古参2力士による優勝争いしかないでしょう。千秋楽まで2力士ともに全勝となればかなり盛り上がると思います」

- 秋風の吹くような寂しい場所ですが、いちおう優勝争いは全勝で汚痔と玉椿が並走中です。今後の展開はどのように予想なさいますか?

(小摩羅) 「横綱・汚痔関が多忙なのはほぼ毎場所の事ですから、心配は無いと思います。このままの勢いで千秋楽まで引っ張ってくれるのではないでしょうか。問題は玉椿関ですよ。調子の浮き沈みが激しい力士ですから一度負けると一気に崩れる可能性があります。ただ、場所前に全勝宣言も出てますし、やるときはやる男だと思っていますので期待したいところです。」

- 一日も早く下から若い力士が上がってくることが期待されていますが、十両以下で注目されている力士はいらっしゃいますか?

(小摩羅) 「注目しているといえば序ノ口・茸の山さんでしょうか。今場所も着実に黒星を重ねていますし、是非ともまらずもう記録を更新してほしいですね」

- では、土俵のほうに注目しましょう。

__________

 

<三段目>

●播潟(2-2)

 今場所は好調の播潟だが、けさは「日曜日だと思って油断して寝すぎてしまい、気付いたらふにゃちんでした」と足元をすくわれて、がっくり。これで2勝2敗の五分の星。「明日からまだ出直します」と立て直しを誓ってくれた。

- 三段目の播潟さんの相撲です。地味ながらコツコツと相撲をとっている印象のある力士で、協会幹部の評価も悪くないのですが、今後一皮むけるためのアドバイスはございませんか?

 (小摩羅) 「今回と前回の取組を見ますと、少し集中力を欠いているような印象を受けます。二週間に渡る長丁場ですから途中で集中力が切れてしまう事もあるでしょうが、『体』を充実させればある程度集中力を持続させやすくなります。バランスの良い食事に、長すぎず短すぎない適度な睡眠、自分の性癖に合った心地よい性行為の3点を心掛けることで、さらに良い相撲が取れるようになるのではないでしょうか」

 

<幕内>

○玉椿(8-0)

 きのうは、かなまら祭りが行われることで有名な川崎市の金山神社を、必勝祈願におとずれた玉椿。ちょうど七五三シーズンということもあり、境内にはかわいい三歳児もちらほら見受けられ、幼児好きの玉椿もテンションがあがる。「んー、すごいね。まらの神様ってことは、子宝・安産の神様でもあるだろうから、七五三やるのも理屈としてはわからんことはないんだけど、やっぱり境内のそこかしこにちんぽの像が置いてあるような神社だからねえ。さすが川崎の民度は高いねえ」とご満悦。けさはまらの神様のご利益なのか、あるいは幼児を見て興奮したのかはわからないが、まらもしっかり興奮して、無傷の8連勝。このまま優勝争いを盛り上げてほしいところだが、「体調はよくないよ、風邪ひいてて鼻がつまって寝苦しいんだ。いつまで勝てるかわからんね」とどうも頼りない。

- 今場所は初日から8連勝と好調の玉椿ですが、この相撲をご覧になっていかがでしょう?

(小摩羅) 「風邪をひいて『体』が充実していないところを、三歳児を見て性的興奮を惹起させるという並みの力士ではできない『技』で補うあたりは、さすが現代まらずもう最古参の力士といったところでしょうか。まあ、実際にはただのペドフィリアというだけなんでしょうけど。手を出したら犯罪になりますが、見ているだけなら問題ないと思います。わざわざ川崎まで遠出して優勝祈願もした事ですし、是非ともこの勢いのまま全勝を守って横綱に食らい付いていってほしいですね」

 


○汚痔(8-0)
 山場となる中日の早朝出発、予定通り三時過ぎに起床。短い仕切り時間、待ったなしの立ち合い、そして得意のソファーを封じられ不得手なベッドでの土俵と不利予想の条件が重なるも、早目に寝る間際に飲んだビールで今朝も立ち合い一閃、キレのある相撲で終わってみれば難なく白星。これで今年6場所中5場所で中日土付かずの勝ち越しを達成。この1年、中日で勝ち越した場所は全て全勝にたどりついており、幸先がいい。「最近ベッドでの勝率も上がってきました」と今なお相撲の幅を広げつつある。この日解説予定の同期生・元摩羅の川の小摩羅親方の目に、この相撲、どう映るか。

- 今場所の横綱はいつも以上に「場所を支えなくては」という重圧がかかる土俵ですが、親方の目には横綱の相撲ぶりはどのように映っていらっしゃいますか?

(小摩羅) 「本日の取組は不得手な形からの勝利でしたね。得意な形で勝つのは横綱として当たり前です。ただ、汚痔関は不得手な形からでも当然のように勝つ。この逆境の強さが横綱・汚痔関の持ち味だと思います。今場所は重圧の掛かる状況だからこそ、横綱の力を十分に発揮し場所を引っ張っていくのではないでしょうか。千秋楽まで目が離せません。
しかし、私も小太郎もまだ土俵に未練があるみたいです。汚痔関の取組を見ていると小太郎に血がたぎり疼き出しますよ。齢50を過ぎてもなお、相撲の幅を拡げている。すごい力士です。この力士と同期で入り、まらずもうが出来たことは誇りに思いますね」

 

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幕内の結果(八日目)

2013-11-17 18:01:00 | 取組結果

○汚痔(8-0)

 山場となる中日の早朝出発、予定通り三時過ぎに起床。 短い仕切り時間、待ったなしの立ち合い、そして得意のソファーを封じられ不得手なベッドでの土俵と不利予想の条件が重なるも、早目に寝る間際に飲んだビールで今朝も立ち合い一閃、キレのある相撲で終わってみれば難なく白星。これで今年6場所中5場所で中日土付かずの勝ち越しを達成。この1年、中日で勝ち越した場所は全て全勝にたどりついており、幸先がいい。「最近ベッドでの勝率も上がってきました」と今なお相撲の幅を広げつつある。この日解説予定の同期生・元摩羅の川の小摩羅親方の目に、この相撲、どう映るか。

 

○玉椿(8-0)

 きのうは、かなまら祭りが行われることで有名な川崎市の金山神社を、必勝祈願におとずれた玉椿。ちょうど七五三シーズンということもあり、境内にはかわいい三歳児もちらほら見受けられ、幼児好きの玉椿もテンションがあがる。「んー、すごいね。まらの神様ってことは、子宝・安産の神様でもあるだろうから、七五三やるのはわからんことはないんだけど、やっぱり境内のそこかしこにちんぽの像が置いてあるような神社だからねえ。さすが川崎の民度は高いねえ」とご満悦。けさはまらの神様のご利益なのか、あるいは幼児を見て興奮したのかはわからないが、まらもしっかり興奮して、無傷の8連勝。このまま優勝争いを盛り上げてほしいところだが、「体調はよくないよ、風邪ひいてて鼻がつまって寝苦しいんだ。いつまで勝てるかわからんね」とどうも頼りない。

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十両以下の結果(八日目)

2013-11-17 18:00:00 | 取組結果

<三段目>

●播潟(2-2)

今場所は好調の播潟だが、けさは「日曜日だと思って油断して寝すぎてしまい、気付いたらふにゃちんでした」と足元をすくわれて、がっくり。これで2勝2敗の五分の星。「明日からまだ出直します」と立て直しを誓ってくれた。

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幕内の結果(七日目)

2013-11-16 18:01:00 | 取組結果

○汚痔(7-0)

 仕事で半日渋谷を徘徊してから帰社、早めに仕事を切り上げて久し振りに家族と食事を摂る。ここ数日の午前様が効いて早い時間から意識が遠のくが、ここで横綱ならではの精神力を発揮。生活のリズムを壊さないよう、やはりあえて午前様まで頑張ってから就寝。夕食は軽めに済ませたが、昼に食べた家系ラーメンが効いたのか朝も菊次郎は綺麗に白星。睡眠時間も短い1週間だったが得意のガブリ寄り一辺倒ではなく、あらゆる状況で白星を並べてきた。「今場所は晩酌をしたりしなかったり色々試しているが、どちらでも概ね良い感触を得ている」と自身も納得、横綱らしい懐の深さを示す相撲ぶりだが、明日は久し振りの勝負の一日。「深夜に出発して深夜まで帰宅できません、報告が遅くなると思いますがご了承ください」と表情を崩さない。明日の大一番に注目だ。

 

○玉椿(7-0)

 「きのうはだらだら雨降ってたろ。きゅうに気圧がかわったせいか、夜からものすごく頭が痛くてさ」と持病の偏頭痛が発生して立合いに集中できない。「あわててバファリンのんだりしたんだが、3時くらいまで布団の中でのたうちまわってて、ああこりゃ負けたなって覚悟してたんだけどよ、朝起きたらすっきりしてんの。頭も痛くないし、まらもちゃんと勃起してるしな」と苦しい相撲を拾った。一時は負けを覚悟するくらい追い込まれただけに、この勝負を拾ったのは大きい。運も味方につけて無傷の7連勝。

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十両以下の結果(七日目)

2013-11-16 18:00:00 | 取組結果

<十両>

○蒼狼(5-2)

 ようやく収入が入り、ひさびさに虫や野草以外のものを食べたとのことで、「私はきょうは1ばんいいすもうをしました。やっぱりいいものたべれば立ちますね」と元気いっぱいに報告。しかし、食事をするお金もいつまでつづくかわからない。ファンの方は蒼狼に食べ物を恵んでやってほしい。

 

<三段目>

●明烏(0-2)

 「今週は仕事の為早起き」ということで、なかなか立合いのタイミングがあわない。けさも中途半端なタイミングで起きてしまい、「粘ることも出来ずに連敗です」とがっくり。

 

●男山(1-2)

 「ダブルヘッダーしちゃったんですけどどうしましょう?」との質問に、事務局では一瞬「人妻相手に朝から2回戦かよ、いい身分だな」と勘違い。よく話をきくと単に二度寝をしただけのようだ。こんな勘違いをされるのも日頃の派手な戦いぶりのおかげ。華のある力士は得である。

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幕内の結果(六日目)

2013-11-15 18:01:00 | 取組結果

○汚痔(6-0)

 早朝から出張で茨城だった昨日、帰社後は仕事をこなして例によって午前様。食事は帰宅後に好物の鳥の唐揚げピリ辛ソース掛け。据え膳食わぬは男の恥、と夜半過ぎだというのにモリモリご飯もお替り。「手を付く」と相撲界で避けられる4本足に代わって、ちゃんこにも好まれる鶏で験担ぎ。その効果はてきめん、エネルギーに満ち溢れて今朝は押し出しで白星。一番鳥が鳴くごとく、高らかに朝を告げる菊次郎であった。

 

○玉椿(6-0)

 けさも勝って6連勝の玉椿は、好調の理由をきかれて「寝る前に体温をあげておくことかね。方法はなんでもいいんだ。酒のむでも、ジョギングするでも、熱い風呂に入るでもさ。からだを冷やさず血行をよくしておくと、眠りも深くなるし、まらに血も回る気がするね」と基本に忠実な相撲をアピール。「あとは、風邪をひかず星を落とさず、どれだけ横綱にプレッシャーをかけるかだよ。食らいついていればワンチャンスあるかもしれんだろ」とめずらしくやる気。

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十両以下の結果(六日目)

2013-11-15 18:00:00 | 取組結果

<十両>

●蒼狼(4-2)

 連勝ストップにも「私はやっとまけました。きょうまで勝たのがわかりませんから、まけるはふつうのことです」と淡々とした態度。「きょうお金すこしだけもらえたからえいようあるものをたべます!」と、むしろ食べ物のことで頭がいっぱいのようす。しっかり栄養をつけて、あすからの取組に備えてほしい。

 

<三段目>

●播潟(2-1)

 「寝る前に本読んでたら、夢中になってしまってついつい夜更かししちゃいました」と集中力を欠いた立合いで、力を出し切れずに1敗目。「また気合を入れなおします」とがっくり。

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幕内の結果(五日目)

2013-11-14 18:01:00 | 取組結果

○汚痔(5-0)

 連日の多忙と戦う横綱、この日は出張の早朝出発を控え、仕事を早めに切り上げたいところだったがここにも伏兵。夕方から客先での作業が急遽飛び込み、結局帰宅は十時近くに。いつものように1時前ぐらいに就寝、しかもさすがに出発が早いので酒も飲めないとあって、横綱本体はなす術なし。こんな時は菊次郎頼み、と長年連れ添った相棒にすべてを託す。待ってましたとばかり、前日に引き続きアラームが鳴る前からすでに菊次郎は臨戦態勢。猛り狂う菊次郎を片手で掴みつつ、もう片方の手でアラームを止めて五連勝。菊乃介・菊次郎、息の合った連携相撲で序盤戦は盤石。

 

○玉椿(5-0)

 きのうは理事長宅に呼ばれて、ふたりで大相撲観戦。苦しい協会運営のヒントになるものはないかと検討しながらの観戦だったが、琴奨菊・琴欧州があいついで休場して歯の抜けたような取組編成、客が入らずガラガラの観客席、結びの一番ではあきらかに日馬富士が負けているのを行司・勝負審判ともに見落とすという恥ずかしい誤審、まらずもう以上にひどい状況のようだ。「これじゃ参考にならんなあ。北の富士さんの解説くらいしか見どころがないもんなあ」とため息しかでない。どうしたものか。ちなみに勝負のほうは、好調を維持してかっちり勃起。これで5連勝。

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十両以下の結果(五日目)

2013-11-14 18:00:00 | 取組結果

<十両>

○蒼狼(4-1)

 きのう、飢えに耐えかねて蜘蛛を食べたせいか「おなかのちゅうしよくないし、ぺこぺこちゃんです」と腹痛に顔をしかめる。ただ、蜘蛛には強精効果もあるらしく、胃腸の調子がおかしくても、まらのほうは元気。「私はまけましたおもってるのになぜか勝ちました」と快勝に不思議そう。

 

<三段目>

●男山(1-1)

 いまは恋に夢中の男山。恋以外のことはどうでもよくなってしまうらしいが、それも若さ。「起きて相撲のことなんてすっかり忘れてたのに、トイレ行っておしっこしようとしたら、あまりにげんなりしてたから逆に相撲を思い出したね。久しくふにゃちんでした」と気の抜けた相撲。恋人に精気を吸い取られたか。

 

<序二段>

○金精山(2-0)

 今場所の金精山はみょうに気合が乗っている。「土俵際で粘りに粘って、見事な勃起を見せて逆転しました。今日は自分の逸物をほめたい気分です」と気合で勝利をもぎとって2連勝。まらずもうに集中できる環境が整ったか。

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幕内の結果(四日目)

2013-11-13 18:01:00 | 取組結果

○汚痔(4-0)

 引き続き多忙な横綱、この日の帰宅もやはり午前様。しかし昨日はお昼に大好物であるとんかつを頂く。前日番からあれほど欲していた肉。集中力が強みの達人横綱、まさに肉の快びに心身を研ぎ澄ますかの如く、夕食は時間も時間だったのでおかずを少々つまんだのみ、 晩酌の梅酒は敢えて控え、肉の余韻に浸る。「肉欲」が満たされた今朝の相撲、何度目を覚ましてもその都度豪快な突き上げ。「ブタミンパワー漲り文句無しの白星でした」と貫禄を見せつける。大相撲では白鵬が早くも年間最多勝を決めたとのニュースが流れていたが、こちらもすでに最多勝を決めており、一歩も譲らない。玉椿、そして白鵬の影と戦いながら、その先の栄冠を目指す。

 

○玉椿(4-0)

 きのうは早起きして小田原にでかけ、小田原出身の江戸時代の名横綱・二宮金次郎をまつる報徳二宮神社へ参拝。金次郎は親を早くに亡くし、親戚の家に預けられて朝な夕な子守や柴刈りや農作業を押しつけられながらも、仕事のあいまを見ては暗記するほどエロ小説を読みこみ、ついには本の内容を思い出すだけで、いつでも勃起できるようになったという努力のひと。玉椿は「エロ本読んでるだけで、こうして神様にしてもらえるんだから、うらやましいよね」と不敬なことを言いつつも、刺激されるところがあったのか、帰宅後は熱心にエロ動画を鑑賞してからの就寝。けさは金次郎翁の功徳で、きっちり勃起。4連勝。

 

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十両以下の結果(四日目)

2013-11-13 18:00:00 | 取組結果

<十両>

○蒼狼(3-1)

 飢えに苦しむ蒼狼は、部屋の隅を這い回る蜘蛛を見て、「天気がきもちいいですね~くも食べたいですね~」と、食べようかどうか真剣に悩んでいるようす。ファンから「皮が柔らかくて、昆虫より食べやすいらしいよ。フライにするのがおすすめ」と教えられると、目の色を変えて採集しはじめた。ただ、実際に食べる段になるとさすがに怖気づくのか「あしたはまけるかもしれません」と、おそるおそる口に運んでいた。

 

<三段目>

○播潟(2-0)

 「ちょっと寝すぎたせいかかるく頭痛がします」と言いながらも、まらは元気いっぱい。「きのうはちょっと忙しくて、昼も夜もカップラーメンだったんですが」と言うが、勝てる時にはなにを食べても勝てるものらしい。ただ、場所は長丁場、体調管理にはもっと気をつけてほしいところ。

 

<序ノ口>

●茸の山(0-2)

 けさも「特に反応無し」という抜群の安定感は、勝敗こそ逆だが、まるで大相撲の横綱・白鵬のよう。ちなみに近況報告をしてもらったら、「急に寒くなったうえに風呂の湯沸かし機が故障して嫌な感じ。水風呂で我慢中」とのこと。いくらでも暖かいお湯の使える銭湯に逃げるのではなく、冷水であってもいつもどおり自宅の風呂を選ぶという精神力の強さ。この不動心こそが安定した結果の秘訣かもしれない。

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幕内の結果(三日目)

2013-11-12 22:01:00 | 取組結果

○汚痔(3-0)

 暇を武器に白星を重ねる玉椿とは対照的に、洒落にならない位仕事が忙しくなってきて、意図せず午前様帰宅となった横綱。寝静まった自宅で一人鍋で夕食を摂るが、時間を考えて肉類を回避。本当はエネルギー補充で肉も食べたかったのだが、長丁場を見据え健康を優先させる。その代わりに昨夜も梅酒ロックでを頂いてから就寝。過密っスケジュールでやはり疲れが溜まってきたのか、今朝は立ち合いにやや梃子摺るものの、昨夜仕事を頑張って進めたので今朝は時間的に少し余裕があり、落ち着いて体勢を立て直す。相撲だけでなく、生活全般のペース配分も達人の域、しっかりと白星で起床。

 

○玉椿(3-0)

 けさは朝4時に起きなくてはいけないということで、周囲から不安視されていたものの、ふたを開けてみればなんなく快勝で3勝目。快勝に気をよくして「まらずもうってのはタイミングのスポーツなんだよ」と得々と語りだす玉椿。「そりゃ若くて勢いのあるやつなら、熟睡しました、目が覚めました、勃起してました、で勝てるんだろうけどさ。ある程度の年齢になると、勃起してるタイミングに合わせて目を覚ますっていう技術がないと、なかなか勝てねえ」。報道陣の「でも、タイミングを見計らって起きるなんてできるんですか?」との質問には、「そこが技術なんだよ。基本的に朝立ちってのはレム睡眠のときにおきるんだよ。ま、睡眠の質がいいときには自然に寝て起きてレムのタイミングで起きればふつうに勝ってるんだが、としをとるとそのふつうに眠るってのが難しくなる。うまく眠れねえなあ、ってときはさ、起きるタイミングをすこし後ろにずらすんだ。野球でいえばホームランを打つときには、わざとタイミングを外して、詰まらせて、バットとボールの接する時間を長くするっていうだろ。あの感覚だよ。うまくタイミングをずらすと滞空時間の長いきれいな勃起が見られるぜ」と高度すぎる技術論に、報道陣もついていけないようす。

 

 

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十両以下の結果(三日目)

2013-11-12 22:00:00 | 取組結果

<十両>

○蒼狼(2-1)

 寒風吹きすさぶ中、衣食住ままならない異国の地でまらずもうを取り続ける蒼狼。あまりの寒さにまらも縮こまりそうだったが、相撲の神様は見捨てない。「私今日はまけるとおもっていましたけれどなぜか勝ちました。たまたまです」と寒空の下、自らのタマタマを披露。寒さに凍えているのか、発射態勢なのかは分からないが、いきりたったまらは小刻みに震えていた。

 

<三段目>

○男山(1-0)

 あたらしい恋人ができて公私ともに充実の男山。恋人との時間をつくるために、引っ越しを決めたらしく「最近忙しくてさー。眼科行ったり、家探し、引っ越し準備、今日も区役所行って転出届よ。それより一人の女性を愛すとはこんなに素晴らしいことなのね。俺は米も肉も魚も野菜も食べたい派だったけど、いい女ってのはすべて兼ね備えてるよね。6台あった携帯も1台にまとめたし、彼女も1人にしぼったし、家も決まってあとは引っ越すだけだよ」と、幸せいっぱい夢いっぱい。恋人に夫がいることなどは、まあ大した問題ではないのかもしれない。

<序二段>

○金精山(1-0)

ご当初九州出身の金精山が今場所初めての土俵に登場。見事な白星で集まった地元ファンを喜ばせる上々の滑り出し。「久々の豪快な相撲に自分でも納得です」と満足げ。

 

<序ノ口>

●茸の山(0-1)

 中島敦の『名人伝』という短編小説に、弓矢の名人の男の話がでてくる。その名人は厳しい修行の末、神技ともいうべき腕前に達し、ついには弓を射ることを忘れてしまう『不射の射』という境地に達したそうだが、茸の山の相撲もやはりその域に達しているように見える。「勝ったか負けたかあまり覚えていない。ということは負けていたに違いない」と、勝敗という次元は軽く超越し、まらの使い方も、そもそもまらを持っていることさえも忘れてしまったような境地。真のまらずもう名人とは茸の山のことかもしれない。

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