<三段目>
○ 池男王子(4-0)
池男王子は立合いやや失敗して不利な体勢になったものの、そこから粘って逆転勝ち。土つかずで勝ち越しをきめたが、「今場所はこんなのばかりだから久しぶりにスッキリ勝ちたいなぁ」と勝ち越しにも笑顔はなかった。
● 玉太田(1-1)
いつも気まぐれで土俵に上がる玉太田。だらんと力なくぶらさがるだけの情けないまらにも「きょうは負けたよ」とさわやかな笑顔。
<序二段>
○ 両玉国(3-2)
制限時間の10分前にうまくタイミングをずらしてすっと立合ったのが功を奏したか、気持ちよく快勝の両玉国。「すっきり朝を迎えることができました」と白星先行に上機嫌だった。
<序の口>
○ 今濡(4-0)
今濡は4連勝で勝ち越し。わずか1場所で日本の相撲に馴染む驚異的な適応力を見せ、落ち着いた相撲を見せた。「来るしい大成でも巻けずに鳥続けて掌理することができるように也ました。この銚子で精子てまいんる所存です」と本人も成長の手ごたえをつかみ、序ノ口の優勝争いを制する勢い。脳内新番組「精子てまいん!」が始まりそうな勢いだ。
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