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場所前インタビュー(摩羅の川)

2011-09-07 10:00:00 | 力士にきく

― まずは大関昇進、おめでとうございます。昇進発表から1ヶ月半。実感はわいてきましたか?

(摩羅の川) 「ありがとうございます。日が経つにつれて、徐々に実感がわいてきました。それと同時に大関の名に恥じぬ取り組みをしなければという重圧も感じています。」

 

― 摩羅の川関の番付は西の正大関。これは番付上序列第3位です。兄弟子の玉椿関は序列第4位ということで、とうとう目標の兄弟子を追い越したことになります。それについてのお気持ちをお聞かせください。

(摩羅の川) 「兄弟子である玉椿関は現代のまらずもうを発展させた第一人者でもある訳ですが、番付上では追い越したとしても、まらずもうに対する功績ではまだまだ足元にも及びません。私もまらずもうに貢献できるよう玉椿関を見習って精進します。」

 

― 8月には函館巡業を行うなど、普及活動にも精力的だったとお聞きしています。この巡業については協会幹部からも「大関としての自覚がでてきた」と好評でしたが、その函館巡業にはどのような思い出がありますか?

(摩羅の川) 「函館は観光地としても大変良いところですし、食い物も上手い。イカの刺身や唐揚げ、踊り食いなどを堪能して精気を養いました。あれだけイカ臭漂う街はないでしょう。ただ、旅の途中にイカール星人という宇宙人に洗脳され、様々なグッズを買わされたり写真を撮らされたりしましたが、それはそれで今では良い思い出です。」

 

― 多忙なオフを過ごされていた摩羅の川関。各方面から引っ張りだこの人気力士ということで、調整もむずかしかったと思いますが、じゅうぶんな稽古はできましたか?

(摩羅の川) 「まずまずでしょうか。9月に入ってから函館巡業や盆商戦の疲れが出てきたようで、体のダルさが抜けませんが、まらはそれとは関係無く元気一杯です。今朝もギンギンに勃っていましたよ。」

 

― では、今場所の目標をお聞かせください。

(摩羅の川) 「もちろん優勝です。」

 

― さいごに、ここまで摩羅の川関を支えてくださった奥様に一言お願いいたします。

(摩羅の川) 「影から生暖かく見守っていることにいつも感謝しています。これからもよろしく。」

 

― 新大関の摩羅の川関にお話をうかがいました。ありがとうございました。

(摩羅の川) 「ありがとうございました。」

 

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