○毛呂乃(9-0)
ただ一人勢い止まらぬ毛呂乃、きょうも午前2時には「はや!」と早立ち早出しを決めて勝利を確定、まさにぶっちぎり。朝になっても「おはようございます。なんてこったいなくらいギンギンでした」と収まるところを知らない四尺まら、お陰で気温もぐんぐん上昇。オリンピックが無観客の流れとあって、基本無観客のまらずもうから、無観客で戦うアドバイスを求められたが「実に不本意。いや、まらずもうはそもそも現場以外でも観る人いないでしょう!」そんなことを聞かれるのは不本意。他の力士はいざ知らず、毛呂乃はいつでも露出して人に見られながらを身上としているのだ。現場でこそ。現場以外でもいいや、などという客は想定していない。見せてなんぼ、見られてなんぼの相撲できょうも独走。
○金精山(7-2)
「昨日猛稽古に取り組み没我の境地に至るも、本番では平凡な出来」と、前日と同じような展開。稽古で鍛えた足腰の安定感を武器に、状態が悪いときでも着実に白星を重ねられるのが金精山の最大の長所ではあるが、本人としては堅実なだけの相撲では納得がいかない。「まらと己が一体になるようなまらずもうを取りたいものだ」と昨日と同じようなコメントを繰り返して、悔しさを反芻。臥薪嘗胆である。
●玉椿(4-5)
「日曜日のわりには仕事が忙しかったね。だらだら遊んで給料をもらうつもりだったのに、あてが外れたよ」とひどいコメント。まらも本体同様やる気がなく、いいところなく惨敗。夜勤のある日のどこかで勝たないと、勝ち越しは見えてこない。報道陣にそう指摘されても「だから勝ち越しは無理だって」と最後までやる気がない。
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