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優勝がからむ場合の優勝資格のしめきり

2022-11-26 16:12:31 | ルールについて

 

 優勝資格のルールについて、今場所関係がありそうな部分について再掲しておきます。優勝資格についての記事の全文を読みたい方はこちらを参照ください。


<優勝資格について>

・一定の基準よりも報告が遅れている力士については、優勝資格(+優勝決定戦への参加資格をふくむ)を失います。あとになってから「いままで全勝だった」などと報告して優勝を主張されると、興行的に興ざめになるためです。

 優勝資格喪失の基準は以下のとおり(基準日の24時で切ります) 

地位   十日目  十四日目 千秋楽 
十両以上 7番以下 12番以下 14番以下
幕下以下 1番以下 4番以下 6番以下

 ・例えば、十日目24時段階で幕内力士が7番しか報告がない場合、優勝資格を失います。8番報告があれば資格があります。

・取組日までに届け出があった上での休場については報告があったものとみなし、番数にカウントします。(ただし、いちど休場を届け出た場合、あとから「勝っていた」等の報告は受け付けません)

・千秋楽を待たずに優勝が決定した場合、その後休場したとしても優勝が取り消されることはありません。

 


(玉椿) 「現時点では琴金舟が優勝する可能性が残ってるから、いちおうルール確認をしとくね」

― 報告しめきりの部分ですね。

(玉椿) 「うん。十四日目の24時までの報告が12番以下だと、そのあと報告があっても優勝にならないから気をつけてほしいんだよ」

― ちょうど12番はセーフですか、アウトですか?

(玉椿)「アウトだね。今日中に報告がないと優勝資格がなくなる」

― きびしいですね。

(玉椿)「まあ、報告遅れは優勝争いに水を差すからね。かれは幕下のときも報告遅れで優勝逃してるし、きつめにルールを運用したほうがいい気もするよ」

― はあ。

(玉椿)「あと、三賞の選考についてもマイナスポイントになるね」

― そんなルールありましたっけ?

(玉椿)「そういうルールはないけど、三賞はそもそも明確な選考基準がないし、選考委員の主観で決まる賞だからね。報告を複数日分溜め込むのは印象って点でだいぶ損するよ」

― なるほど、はやめに報告がくるといいですね。

(玉椿)「そうだな」

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