●毛呂乃(9-3)
「朝起きたら急に視界の一部が見えなくなりました!いまはなんともないのですが心配でさ。なので下半身確認し・・・忘れました」。今場所反抗的だったまら、お察しの通りまた家出してしまった。分離して飛び出して言った瞬間、司会をふさいだまら。いなくなってしまい、視界は晴れたが行方は知れず。あらためて自分の下半身を確認するが、四尺まらから忘れ去られた本体、ないものはない。初日から新たなパートナーにどっぷりだったが、どうやら、まらとしてはこのパートナーとそりが合わなかったらしい。思いがけない三角関係が展開されていた今場所、終盤にきて2差。まずはまらを回収し、説得しなければ。パートナーを取るのか、まらを取るのか苦しい決断が迫られることに。
○金精山(11-1)
自分のまらをしげしげと見つめて「安定した、しかし魅せるまらずもうが取れて大いに満足」と、うっとり。ただし相撲内容そのものは「やっぱりイメージトレーニングとプロテインは重要」と、いつもの勝ちパターンの繰り返し。まあ、同じことを飽きずにコツコツ積み重ねるのは、まらずもうに限らず武道の修行の基本。単調な稽古を淡々と続けることが力士修行の王道なのだろう。
●玉椿(2-10)
「生煮えのじゃがいもを食ったら、なんか腹が痛くなったよ」と玉椿。疲れで頭がぼんやりして芋が硬いうちに火からおろしてしまい、まあいいやと食べてしまったとのこと。生のじゃがいもにべつに毒性はないとのことだが、夏の疲れた胃袋には消化しづらかったのか、キリキリとした腹痛に苦しみ「仕事中に漏らすわけにもいかないんで、2時間ごとの休憩のたびにトイレに行くんだけどあんまりでないんだよな。やっぱり生煮えだと気づいた時点で再加熱すべきだっわ」といたく反省。こんな状態では相撲にならずとうとう10敗目。
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