十両以下の結果（六日目）

＜十両＞

○蒼狼（5－1）

　きのう負けてずるずるスランプになるのではと心配されていたが、朝起きてみれば股間はしっかり盛り上がっている。「きせきのふっかつですー」と勃起したまらを指さしてうれしそう。無邪気な笑顔に周囲も朝からほっこりした気分。

 

＜幕下＞

●金精山（2－1）

　きのうの相撲で大暴れした反動か、けさは股間もひと休み。清々しいまでの惨敗に「ちっとも反応なしでした」と本人もぎゃくにさばさば。「今夜は職場の先輩（男）と一緒の布団で寝るので勝つはず(笑)」とあすの取組に自信ありげな表情だが、周囲は「先輩に襲われて精根尽き果てる可能性も考えておいたほうが」とちょっと不安そう。

 

＜序二段＞

●明烏（1－1）

　『年齢を重ねても朝勃ちをしなくなるわけではない。ただ、持続力が衰えるだけだ』という研究がある。けさの明烏はそれを裏付けるような相撲。勃起そのものはあったにもかかわらず、布団からでるときには萎んでいたという残念な内容。「ギリギリの取り組み。うまくタイミングが合わず、惜しくも黒星」と勝ちそうな瞬間もあっただけに、非常に悔しそう。