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名古屋場所協会御挨拶

2010-07-11 00:07:00 | 協会からのおしらせ
 初日にあたり、日本まらずもう協会より謹んでご挨拶申し上げます。本日ここに、恒例の七月場所を開催いたしましたところ、初日早々、かくも賑々しくご来場賜りまして、誠にありがたく、心より厚く御礼申し上げます。さて、場所前の野球賭博問題をはじめとする数々の不祥事、ファンの皆様におかれましては、多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。日本まらずもう協会では、関係者を早急に処分、また暴力団等の反社会的勢力とも関係していないことも確認いたしました。このような情勢の中、場所を開催する以上、皆様からは厳しい目、冷ややかな目が向けられることは重々承知いたしております。しかし、私共まらずもうが、冷ややかな目で見られることは今場所に限った事ではございません。冷ややかな目で見られるのは慣れっこでございます。この局面をむしろチャンスととらえ、仮に大相撲がなくなっても日本にはまらずもうがあるじゃないか、そんな風に国民の皆様に言っていただけるよう、協会一丸となってまらずもうに取り組んでいく所存でございます。まらずもうの普及が進まないことを社会情勢のせいにすることなく、一人一人が誠心誠意、気迫のこもった相撲をを取ることが普及につながると信じ、場所を努めてまいりますので、千秋楽までご来場のうえ、今まで以上のご指導・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、御挨拶といたします。
       日本まらずもう協会理事長 大黒柱 堅太夫
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