○ 摩羅の川(2-0)
場所前から心身ともにボロボロになっていると語っていた摩羅の川。昨日の取組後の13時間労働で更に追い討ちをかける。「この状態で調剤過誤を起こさないのが不思議ですよ。いつ過誤を起こしても驚かない」と語るほど、疲労がピークに達している。しかし、そんな本体とは裏腹に、2日目の小太郎は元気いっぱい。目覚めと同時に勝ちを決める、得意の速攻相撲で難なく白星。観客席からも「これは素晴らしい『疲れまら』だ」と感嘆の声が上がるほど。不調ながらも相棒・小太郎に助けられながら、なんとか2連勝。
○ 汚痔(2-0)
初日危ない相撲ながらも白星発進の汚痔。昨夜はウィンブルドンを途中まで見てそのまま一時ソファーにて沈没。夜半にベッドへ移動しての取組。受け身の相撲が不安視される流れだったものの、夜には蒸し暑さも随分と解消して比較的良い眠りが取れ、そのまま鋭い立合いへと繋がった。綱獲りにふさわしい、文句なしの白星。
● 玉椿(0-2)
きょうもバイト先での取組となった玉椿。徹夜つづきでズタズタな睡眠サイクルに「ぜんぜんだめ、勝てるわけねえよ」と力なく首を振る。たしかにバイト中の1時間の仮眠時間で勃起するのは難しいかもしれないが、なんの工夫もないまま無策で土俵にあがって、はい負けましたでは、大関としてあまりに情けない。勝負は時の運とはいえ、やる気くらいは見せてほしいところ。
● 蒼狼(0-2)
ホームシックのためか精神的に不安定な蒼狼。うつろな表情で「私はぜんぜんおぼえてないです、おもぃ出せないです。。」と涙目。「いったいなにがあった? なにを覚えていないんだ?」との問いかけにも「おぼえていないです」と繰り返すばかりでらちがあかない。最終的には「とりあえず、まらが萎んでいるから負け」という裁定が下されたが、観客席からは「とうとう発狂したか……?」と心配そうな声も。
○ 家満(2-0)
休場明け、しかも最近は中途半端な時間に目覚めてしまうことが多い、不安を抱えながらの土俵。睡眠不十分、疲労が抜けづらいので取組への影響も心配されるが、家満の下半身はやっぱり別の生き物。本日も力強くそそり立ち、怪物ぶりを見せつけて勝利。白星が何よりの薬。このまま乗っていけそうだ。
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