新弟子紹介：琴金舟

 　きょうは新弟子の琴金舟さんのプロフィールを紹介します。

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＜プロフィール＞

【しこ名】琴金舟　剛士（こときんしゅう　つよし）
【しこ名の由来】「琴」は近くの相撲部屋である佐渡ヶ嶽部屋の四股名より拝借。「金舟」は競走馬ゴールドシップ号が由来。競走馬としても文句なく強いゴールドシップであったが、引退後種牡馬になると
・テクニシャン。ゴルシの種付けを嫌がる牝馬はまず居ない
・絶倫。2016年以降4年間の平均受胎率は7割程度が平均だが驚愕の97%
・種付けという言葉を聞いただけで、まらが勃つ
・種付け時相手を選り好みせず、紳士的。但しどちらかというと若い方が好み
・種付け場へ行く時テンションが上がり、小躍りで移動する
というとんでもない性豪エピソードを持っています。それにあやかってこの名前になりました。
【出身地】千葉県柏市
【生年月日】1993年8月17日
【身長／体重／まらサイズ】163cm/63kg/平常時7㎝～最大時16㎝
【組み手（右四つ／左四つなど）】なまくら四つ
【得意技】反り技、突き押し
【好きな食べもの】寿司や刺身など生もの、ラーメン
【好みのタイプ】ちょっとぽっちゃりしてる子
【趣味】歌と公営競技観戦、お酒
【休日の過ごし方】ライブを見たりたまに出る側。あと飲み歩き…は今できないんで家で飲んでます
【目標とする力士】玉椿関
【座右の銘】一意専心

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＜インタビュー＞

―　きょうは九月場所から初土俵を踏む琴金舟さんにお話をうかがいます。よろしくお願いいたします。

（琴金舟）　「よろしくお願いします。」

 

―　まず、まらずもう入門のきっかけを教えてください。玉椿理事などは「ろくに宣伝もしてないのに、どこから新弟子がきたんだ？」と驚いているようですが、どこでまらずもうを知ったのですか？

（琴金舟）　「まずこのサイトに当たったのは別の企画で番付を作ろうと思い番付の画像を検索したときにここの画像が出てきたことです。で、何だこれと思ってサイトを見てみたんですが第一印象はどういう意味でも「バカじゃねえの？」という笑いでした。しかし大人がこういうバカみたいなことを真面目にやるのは面白いなと思ったことと、方法はともかく決まった期間自分の体と向き合い観察するのは健康にも良いのではないか？と思い入門しました。」

 

―　琴金舟というしこ名は競走馬のゴールドシップ号からとったとのこと。近年ヒットした「ウマ娘」でも大人気の馬ですが、琴金舟さんはゴールドシップのどのあたりがお好きなのでしょう？

（琴金舟）　「由来としては私が競馬好きなので種牡馬入り後の面白いエピソードのある馬にしたらゲンを担げるかなと思って、調べてみたらゴールドシップが笑ってしまうくらいのものすごいエピソードを持っていたんでこの名前にしました。気になる方は調べてみてください。競走馬としてはレースでの無尽蔵のスタミナから来る強さや破天荒さもそうなんですが、どことなく人間くささを感じるようなところが好きですね。ウマ娘では破天荒キャラとして出てますがあんなもんじゃないですよ、実際のゴールドシップ。…あまり長いとこれだけで記事になりかねないのでここまでにしときます。」

 

―　アマチュア時代の「19年全日本実業団まらずもう選手権大会3位」という経歴が認められ三段目付け出しでの入門ということになりました。プロ入りするにあたって、アマとプロの違いなどを感じることはございますか？

（琴金舟）　「まず地域でも上位のところや全国クラスは別ですが弱いところになるとただ若いのが騒いでるだけみたいなところもある学生以下の各世代とは大違いです。実業団との比較でも、真剣度が違います。アマではここまで真剣ではないというか。さらに幕内のお三方ともなってくると全然違いますね。特に毛呂乃理事長と金精山関を見て思ったのですが強さだけでなくどこまで魅せるのかという点も素晴らしい腕を持っています。その点で言えば彼には勝てないなと思いましたね。玉椿関も、不規則な生活の中大関を維持するのも相当な腕だと思いますし、同じ酒飲みとしても共感できるところがあります。そういう意味でも私が目標にしやすいのは玉椿関かなと思います。」

 

―　ご自身のまらの強み、特徴についてはどんなふうに考えているでしょうか？

（琴金舟）　「元は人並みかやや小さいかくらいだと思ってたんですが、サイズを言えば周りには大きいといわれることが多くて…平常時は小さく太さもそこまでないですが最大時の長さはあるようなので、組むよりは突き押しや反り技が得意といったところでしょうか。勝ち負けがだいぶはっきりした取り口になるかなと思います。」

 

―　さいごに、まらずもう入門にあたっての意気込み・抱負をお聞かせください。

（琴金舟）　「まずは心身を健康に。心身の健康無くして勝利はないです。」

 

―　琴金舟さんにお話をうかがいました。ありがとうございました。

（琴金舟）　「ありがとうございました。」