大関に向けて1つも負けられない雲虎は終盤戦に入り加速体勢に入った。今場所三度目の湯船作戦に、土俵を「畳に布団」に変更と万全の態勢で勝負に臨み今場所初の4連勝。3連勝止まりの悪夢から抜け出し、まずは2ケタの10勝に到達。中でも意気込みを感じさせるのは、この12日目から「場所中はヨメと別居」に入ったこと。勝負の世界に生きる男が勝負期間中は女を遠ざける、というのはよく聞く話だが、まらずもうという競技でも、その性質上、覚悟を決めた妻帯者はそうせざるを得ないのかもしれない。「ヨメがいないから好きなようにできる」と相撲に集中できている様子。 (「まらずもう新聞」)
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・雲虎関の自戦記
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