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幕内の結果(十一日目)

2020-06-03 18:00:00 | 取組結果

○毛呂乃(11-0)

 きょうも立派に立ったモノを示し、「少し抱け!」ちょっとぐらいはこの立ち上がったモノを抱いてくれ、鎮めてくれ、と相手を求めるが、とても抱けるような代物ではなく、教徒も含めて人々は逃げ惑う。こうなると人間相手は望めず、「パクーと、かな」。パクーとは、男性器に食らいつく怪魚。パクーと一戦交えようか、と思い立ち、「前が強(こわ)い」とギンギンに猛り立つ前のモノを披露。この強い前のモノ、パクーに喰らい付かれてこそ、その強さも示せるというもの。普通なら簡単に食いちぎられるところだが、さすがのパクーも毛呂乃のまらは食いちぎれずに暴れまわる。その動きがまたたまらないらしく、股間にのたうつ怪魚をぶら下げながら、「パクーと、かな。前が強い」と今日のプレイを反芻。パクーに抱いてもらって満足の11連勝。

 

○金精山(11-0)

 今場所は大相撲が開催されないため、ふだんなら大相撲との比較で決められていたまらずもうの最低優勝ラインは、あらかじめ11勝と決められている。きょう、毛呂乃と金精山がそろって11勝目に到達した。あす以降は、まわりの状況に左右されず毛呂乃と金精山の純粋な一騎打ちとなる。熱いデッドヒートに金精山もさぞや気合が入っているだろうと思いきや「微妙な勝ちに大いに不満。もっと豪快に勝ちたい」となかなか調子が上がらず、景気の悪いコメントが口をついてしまう。今場所も残り四日、本人も「豪快なまらずもうをしてこそ俺の持ち味」というとおり、金精山らしい相撲で優勝をもぎとってほしい。

 

●玉椿(8-3)

 昨日今日と連敗で優勝争いからは完全に脱落。「勝ち越して気を抜いたわけじゃないんだよ。なんだか眠りが浅くてさ。ってか、むしろ先週の調子がよすぎたんだよ」と言い訳モード。食事も睡眠時間もたっぷりとっているし、毎朝散歩とラジオ体操をしているらしいではないか。それだけ自分を甘やかしておいて、なぜ勝てないのか。そう問い詰められると「あ、ほら。6月になっても行きつけの公営ジムが再開されないからさ、なんだかがっかりしちゃってさ」とさらに醜い言い訳を重ねる。いい加減にしてほしい。

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