○毛呂乃(8-0)
毛呂乃をまねしてか、象に挑んで死者が出たとのニュースに、「毛呂乃関もこういう事故には気をつけてくださいね」と言われ、「気をつけつつ実行しろと!?」とご立腹。実力差からして気をつける必要などない。独走での折り返しとなる中日だが、「今朝は結構。」と満足げ。なかなか納得しない理事長が「立ってました、十分(じゅうぶ)ぐらい」。八分咲き、とかいう言い方の「十分」、すなわち自己評価でもほぼ100%、という立ち具合。完璧な立ちっぷりで「収まらず」、ひたすら天を衝くまらを支えねばならず「全身筋肉痛です!」と言うものの、納得の相撲で全勝ターン。
○金精山(4-4)
打開策の見つからないスランプにやけを起こしたのか「日本酒を6合飲んだ」と開き直ってむちゃをする金精山。「寝る前のモンスターエナジーも飲み残す有様だった」といい、関係者たちもこりゃもうだめだとあきらめ顔だったが、一夜明けてみれば「まらは激しく勃起し、最高の出来! 今場所で一番満足した取り組みではないか。毛呂乃関の飲精をしたわけではないのに、これは凄い!」と完璧な相撲に本人も大興奮。節制だなんだとせせこましい相撲よりも、金精山はやはりこういう豪快な取り口が似合う。
○玉椿(5-3)
「……いやさ、7時くらいにばんめしくったら急に眠くなって、ほんのちょっとの仮眠のつもりが……」と気づいたら夜中の0時。立合い不成立で取り直しとなり「もう勝てなくてもしょうがない」と小便をしてまた就寝。5時間寝たあとの寝起き状態でどれだけ戦えるのかと不安視されたが、意外によく眠れたようで、再度目覚めたのは朝6時。合計11時間ちかく寝ていた計算だが、「まだまだ眠いよ」とまらも快勝。眠るのも体力が必要というし、それだけ眠れるのはぎゃくに立派である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます