○汚痔(11-0)
終盤に入り先が見えてきたか、この日も疲れまら解禁で体に負担のかかる豪快な相撲で確実に勝ちにいく。仕事で遅くなり深夜に帰宅、即ビールでソファーで失神。完璧なリズムで固めのソファーにすら跡が残る圧勝劇。残すところ4日、終盤戦に入って体力を出し惜しみすることなく加速モード。この辺りのペース配分はさすが横綱。そろそろ優勝もちらつき始める。決定戦となったときのスケジュールが懸念されるが、まずは本割で白星を並べきることだ。
○摩羅の川(11-0)
比較的気候が穏やかとされる五月場所だが、ここ数日の暑さは摩羅の川にも影響を与えている。新しい職場になってから二ヵ月、そろそろ疲れが溜まってくる頃に山形でも連日30℃に迫る気温が続く。朝は起床時間になってもダルさが抜けずに布団からなかなか出られないでいる本体だが、そんな疲れた本体とは逆に元気一杯の小太郎。今朝も昨日と同様、目覚めと同時にムクムクと起き出し、そのまま10分ほど臨戦体勢を維持し続けて白星を確定させた。取組後のインタビューには「いやぁ、本体も疲れてるのは分かるんだけど、もう少しすんなりと起きてくれればこっちも楽なんだが。とりあえず千秋楽までチオビタドリンクでも飲んで疲れを誤魔化すように言っておくよ」と語り、本体を連れて支度部屋へと引き上げていった。
●玉椿(9-2)
ここまで順調に白星を重ねてきた玉椿だが、「全身が筋肉痛で起きれないわ。疲れてんのかまらもぜんぜん反応しねえし」といいところなく完敗。これで2敗目となり優勝争いから完全に脱落。今場所のジョギングで血行を促進するという作戦は、一定の成果をあげていたが、さすがにオーバーワークだったようで、ここで息切れ。汚痔の熟練のペース配分と比較すると、勝負に対する甘さがでてしまった形。
○家満(11-0)
終盤に入って疲れがたまってきたか、 若干お疲れまら気味。 起きた時は勃起しているものの、そこからの収束が早い。常に完勝を目指し、そして完勝してきた大関だが、ここのところやや苦戦続き。「立つだけだってすぐに縮こまってしまう息子を見ると少しもの悲しい。メランコリックな今朝」と納得のいかない様子で反省の弁を口にするが、泣いても笑ってもあと4日。大関としての初優勝に向け確実に白星を積み重ねていきたい。
○池男王子(7-4)
きのういきなり熱がでたため、きょうは仕事を休んだ王子。周囲が不安そうに見守るなか、「ゆっくり出来た」とじっくり落ち着いた相撲でしっかり勃起。どうやら熱のほうも心配いらないようだ。
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