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六日目の結果(幕内)

2011-01-14 08:00:02 | 取組結果

○ 雲虎(4-2)

きのうの豪快な突き出しで調子を取り戻したかに見えた雲虎。しかし、けさはこの寒さのなかうっかり布団をはいでしまい、まらが完全に冷えて大苦戦。からだを温めなおしての二度寝でなんとか勝ちを拾った。取組後のインタビューでは、「この寒い中布団をはぐとは奇怪な」と不機嫌な表情の雲虎。「ひょっとして、毛呂乃は私が寝ている間に私の部屋にイカ臭い突風を巻き起こし、布団をはぎとってしまったのではないだろうか。私のまらが明け方に好調であると知り、寝ている間に妨害工作に出たのだろうか」と怒りまじりに語り、毛呂乃の卑怯な戦い方に敵愾心をめらめらと燃やしていた。


○ 玉椿(3-3)

3連敗と黒星が先行して苦しい玉椿。「験直しには食い物だ」と、お刺身をたらふく食べ、その上おやつにバナナを7本食べて土俵に上がった。そんな験かつぎがうまくいったか、けさは鋭い出足からの一気の突き出しを見せ、これで3勝目。「いやあ、ブリア・サヴァランが『美味礼賛』のなかで、『魚は性欲を亢進させる』って言ってたからよ。魚にしたんだよ」と、ひさびさの勝利に満面の笑顔。


○ 毛呂乃(6-0)

きのう手コキ術研修に向かった毛呂乃、どのような研修なのかきかれると一言、「オペ」。手コキのためにオナペットを用意したらしい。内容を雲虎にしつこく聞かれると、開き直ったのか、「手コキにオナペットは必要な。イダローが!」と返答。オナペットの名は「イダロー」。どうやら男だ。男相手にも欲情できる幅広い取り口であることは、入門当初から知れていたことではあるが、こうもはっきり言われるとさすがの雲虎も返す言葉が出ない。また、雲虎の不振に関しては、確かに毛呂乃ウィルスは蔓延させたが、雲虎の不調は毛呂乃ウィルスによるものではなく、ただの風邪のせいだろうとのこと。風邪をひくほど寒くなったのは天災であり、日頃の行いが悪いからまらずもうの神に嫌われていると言いたいらしい。(つまりは真の横綱として相応しいのは雲虎ではなく自分だと言いたいのだろう)

さて、そんな毛呂乃の今朝の一番。序盤戦を終え、特に夜の稽古には励まず長時間の睡眠を取りまらを休ませた毛呂乃。序盤のカラハちゃんとの熱い日々の余韻でまらが熟睡してしまった様子。しかし、昨日の手コキ術研修が早速活きる。

「久々の6時間睡眠。マラも睡眠してたが叩き起こして白星」と自身の取組を振り返った、その相撲内容は・・・。
手コキ術極意その1、叩き。
手で擦るばかりが手コキではない。時には叩くなどの違った刺激を与えることが、擦りの快感を増幅させる。叩かれたまらは見事に腫れ上がり、しっかりと起き上がっての白星。ドM毛呂乃、「イダロー」に叩かれていることを想像しながら、自身のまらを叩いていたに違いない。


○ 朝乃立(4-2)

朝乃立は寒い部屋での取組という不利な状況のなか、琴の若のような長い時間をかけたじっくりした相撲で4勝目。「ふだんの速攻相撲とは雰囲気が違いましたね?」との報道陣の声に、「取組のなかである極意に到達しました。もう負けない気がします」とたんたんと語った。自信たっぷりの朝乃立の態度に「なにがあった?」「極意ってなんだ?」とどよめく報道陣。しかし「その極意とはどんなものですか?」との質問には答えず、ゆうゆうと花道をあとにした。



○ 摩羅の川(4-2)

前日のユンケルの力を借りての勝利に、ようやく自信をとりもどした摩羅の川。その自信がまらにも好影響を及ぼしたか、けさは豪快な反り技を決めて完勝。「2連敗でファンの皆様にご心配をおかけしましたが、完全に復調したと実感しています。ここからは白星を重ねますよ」と自信たっぷりに胸とまらを反らせていた。


 

<幕内星取表>

雲虎 東横綱 ●○●○○○
玉椿 西大関2 ○○●●●○
毛呂乃 東関脇 ○○○○○○
朝乃立 東前頭12 ●○○○●○
摩羅の川 東前頭17 ○○●●○○
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