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優勝・大関昇進インタビュー(摩羅の川)

2011-08-01 05:52:37 | 力士にきく

― さきの名古屋場所での全勝優勝を達成なさった摩羅の川関にお話をうががいます。よろしくお願いいたします。

(摩羅の川) 「よろしくお願いします。優勝を決めた後、優勝・昇進披露の東京出張が3日間あり、まらずもう新聞さんのインタビューに応えるのが遅くなってしまいました。いつも贔屓にして頂いているのに申し訳ありません。」

 

― まずは15日間おつかれさまでした。今場所は各力士とも暑さに苦しんだ印象がありますが、摩羅の川関がいちばん印象に残っている取組はどれになりますか?

(摩羅の川) 「やはり『やわらかアイス枕』を投入して勝った3日目の取組でしょうか。寝苦しさが一気に解消され、『これはイケる』と確信しました。今場所はだいぶお世話になりましたよ。」

 

― 摩羅の川関のまらずもうを語る上でなくてはならないのが奥様の手料理ですが、今場所のいちばんおいしかった料理はどれだったででしょうか?

(摩羅の川) 「もちろん100勝祝いのうなぎですね。大台に乗ることができた嬉しさもあり、あの味は格別でした。」

 

―  今場所は「やわらかアイス枕」「OS-1」「休足時間」など薬局勤務をいかした健康グッズの大量投入が印象的でした。その中でも摩羅の川関のお気に入りのグッズはどれか、教えていただけますか?

(摩羅の川) 「先程も申し上げましたが『やわらかアイス枕』です。あれで寝苦しさがかなり改善されますよ。まだお盆頃までは暑さが続くと思いますから、皆様もぜひ試してみて下さい。」

 

― 今場所は敢闘賞と技能賞も獲得。これで三賞受賞回数が8回、毛呂乃関のもつまらずもう記録に並びました。数字の上では毛呂乃関に並んだということになりますが、この点についてどのようなお気もちでしょうか?

(摩羅の川) 「あくまでも数字の上で並んだだけです。技能賞にしても色々なグッズを投入したというだけで、取組内容としては勢い一辺倒ですから。大関に昇進したからには、『魅せる取組』ができるよう精進していきたいと思います。」

 

― さて、いよいよ大関昇進です。まず、いまのお気持ちをおきかせください。

(摩羅の川) 「大変嬉しいです。しかし、それと同時に、大関の名に恥じぬ取組をしなければという重圧も感じています。」

 

― 以前の摩羅の川関は、たとえば「取組」と言うべきところを「試合」と言ってしてしまったり、「関」と「さん」の敬称の使い分けができていなかったり、「あいつは若いせいか言葉づかいがおかしい」という批判があびていた時期もありました。しかし、さいきんになって言葉づかいの乱れも減ってきたような印象も受けます。入門して1年半、だんだんまらずもう界のしきたりになじんできたようにも見受けられますが、言葉づかいを直すときに、どのような苦労がありましたか?

(摩羅の川) 「言葉づかいに関しては、玉椿広報部長にお叱りを受けることが多々ありました。その都度、辞書で調べたり先輩方に教えて頂いたりしました。大関になった事で以前よりも言動に注目が集まりますので、大関に恥じぬ言動をしたいと思います。」

 

― 大関昇進、名実ともに「まらずもうの顔」ということになれば、毛呂乃関からのマークも厳しくなると予想されます。雲虎関も玉椿関も毛呂乃関には手を焼いているようですが、摩羅の川関は毛呂乃対策になにか作戦を考えられていらっしゃいますか?

(摩羅の川) 「いえ、何もしていません。まず来場所は真正面からぶつかっていって、どれほど通用するのか試してみます。」

 

― 大関として今後の目標、めざす力士像のようなものがあれば、ぜひお聞かせください。

(摩羅の川) 「目標とする力士は大相撲では第67代横綱の武蔵丸です。あの突きと押しには学ぶところが多いです。」

 

ー さいごに、ファンのみなさまに一言おねがいいたします。

(摩羅の川) 「大関の名に恥じぬような取組をしますので、応援よろしくお願い致します。」

 

ー 新大関・摩羅の川関にお話をうかがいました。ありがとうございました。 

(摩羅の川) 「ありがとうございました。」




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