先場所、パルプンテ勃起の直撃を受けてから調子の上がらない雲虎。「毛呂乃は初日から何を仕掛けてくるかわからないので、日曜日だというのに6時に起床した」とフィリピン公演中の毛呂乃の変化技を警戒して、制限時間前に立ち合うという工夫を見せた。慎重にいきすぎてやや出足が遅れた感もあるが、さいごはきっちりまらを突き出し1勝目。受け身一辺倒の取組内容には不満も残るが、この白星がスランプ脱出のきっかけになるか。本人も「・・・まずは1勝」と、とりあえず安堵した表情で花道を後にした。
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雲虎関の自戦記
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雲虎関の自戦記
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