○毛呂乃(5-0)
一本糞親方に「勃った?」とたずねられ、「!?」と意味が分からない、というリアクションを取った毛呂乃。何をいまさら、当たり前すぎることを聞かれたために、逆に何を聞かれているのか測りかねる、といった様子。今日も豪快な仁王立ちを決めてふんぞり返る姿を目の当たりにしたかつての横綱、一本糞親方も「勢いよく勃ったようだね」。これを受けて毛呂乃、「ええまあ」。勝って当然という立場を知る者同士の会話は、たったこれだけで十分。場所が始まって5日間、片時も休まず勃ちっぱなし。毛呂乃にとっては、今までの生活もこれからの生活も、何ら変わるところはないようだ。
○金精山(5-0)
圧倒的な強さを見せる毛呂乃に向かって、必死で食らいついていく金精山。「汁まみれになって猛稽古をしているためか、まあまあの出来」とどことなく疲れの色も見受けられるが、毛呂乃を上回るには稽古しかない。「更に精進していこうと思う」とさらにシコの強度をあげるつもりのようだ。
○玉椿(4-1)
「3時くらいには目が覚めちまったんだけど、優勢だったんでそのまま勝ちを決めてしまったよ」とやたら早い立合いに、観客席からは「卑怯だぞ!」との野次がとぶ。記者からは、そんなに早く起きてなにしてるんですか?と問われ「人通りのないうちに、さんぽにいったよ。さいきん素数のナンバープレートを集めるのが趣味でね。写真撮りながらさんぽしてるよ」と返答。早朝からわけのわからない写真をとっていたら、不審者そのものではないかと心配になるが、そのあたりを本人は理解しているのか。「そういえば、このまえ幼稚園の敷地に素数の送迎バスが止まってるのを見て、つい撮影しちまったよ。たしかに幼稚園にカメラ向けてるのを人に見られてたらやばかったね」と苦笑い。それは逮捕されてもおかしくない案件である。反省が足りない。
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