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幕内の結果(初日)

2011-11-13 12:00:02 | 取組結果

○ 雲虎(1-0)

 「明け方の寒さで身体が冷えるとまらの勃ちに影響があるから」と、敷毛布をしいて準備万端で初日を迎えた雲虎。この石橋を叩いて渡るような姿勢に、周囲も「名人上手と言われるひとは普段の心がけから違う」と感嘆。危なげないまらずもうで1勝目をあげた。

 

○ 摩羅の川(1-0)

 「初日が13日だと気付いたのが10日だったので、結局禁欲したのは3日間だけですよ」と語る摩羅の川の初日、目覚めと同時に勝ちを決めたものの本人は満足していない様子。「今日は初日ということもあってか、相棒も普通に勃って普通に勝っただけの面白味が無い取組でした。今場所はその辺りを意識しつつ全勝目指していきたいと思います」と本日の取組を反省しているようだった。

 

○ 毛呂乃(1-0)

 いよいよ九州場所がはじまってごきげんの毛呂乃様。「今日から勝つ!」といきなり優勝宣言が飛び出した。その宣言通り、目覚めてすぐにダッチワイフを相手にはめまくる力強いまらずもうを見せ、馬なみの勃起に「たちもまーまー(馬馬)」と中国語も飛び出すほどの上機嫌ぶり。

 

● 玉椿(0-1)

 場所前から風邪ぎみの玉椿。まらにも力が入らず、淡白なまらずもうであっさり土。「風邪ひいてんのに、夜ふかしして『田村ゆかりのいたずら黒うさぎ』なんか聴いてたのが悪かったかねえ。体調管理に気をつけんといかんねえ」と肩をすくめていた。

 

● 汚痔(2-1)

 「きのうの稽古で快勝だったので油断をした」と汚痔。朝から外出の予定で立合いのタイミングが取れず、あっけなく初日から黒星。老練さが持ち味の汚痔らしくない、ちぐはぐなまらずもうだが、これも新大関の重圧か。取組後の通路では「大関昇格後の初取組に黒星とは非常に情けない」と平静を装っていたものの、控室の扉が閉まったあと、奥からは雄叫びが聞こえていた。

 

● 蒼狼(0-1)

 「私は腰痛いたいです」と顔をしかめる蒼狼。よほど痛いのか、気合の入らないまらずもうでいきなり土。

 

○ 家満(1-0)

 初日に節目の40連勝のかかる史上最強の新入幕・家満。どのような調整で仕上げてきたのか、周囲も注目していたが場所まえのインタビューにもなしのつぶて。迎えた初日も、横綱の相撲が終わっても現れない。日がかわってから悠然と「報告忘れてました」と協会に顔を出す。新入幕とは思えないふてぶてしさだが、相撲内容はそれ以上に新入幕らしからぬ圧勝。前日の稽古でも万全の仕上がりを見せていたとのことで、さも当然と言わんばかりの顔つき。規格外の新入幕に、「若くて勢いがあるんだから、このくらいの態度のほうがいい。お相撲さんがいい子すぎるのもね」と理事長はむしろ高評価。「ただ、・・・序盤戦だから構わんけど、優勝のかかる終盤戦で翌日まで報告なかったら、不戦敗にされても文句言えんしね、連勝だってかかってるでしょ?最大の敵は、簡単に勝ちすぎることからくる、油断かもしれん」との心配も。心配される内容も、およそ新入幕らしくない。

 

● 月乃猫(0-1)

 「ここ2週間くらい腰痛がかなりひどい」という月乃猫。腰に力がはいらなければ、まらも働かない。精彩を欠くまらずもうで黒星スタート。「明日病院に行くつもりですが、場合によってはドクターストップもありえるかもしれません」と表情も暗い。

 

● 飛埒王(0-1)

 きょうが初日だということを、きのうまですっかり忘れていたという飛埒王。いいところない黒星に「モードが切り替わってませんね」とがっくり。「まぁ、教祖がお決めになられたのかも知れませんが・・・」という発言に、観客席からは「毛呂乃様のせいにすんな」との野次も。

 

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