○毛呂乃(12-0)
前半一週、絡みなしで突き通し、後半の一週は男色を貫いている首位・毛呂乃。「こう、内縁ができて、とってもいい体位で」。新たに内縁関係のできた、内縁の夫をお披露目すると、見せつけるようにお気に入りの体位で絡み合う。「素なんで」ともちろん何もつけず生。激しく絡み、相手に埋没してしまうと勃ち具合が確認できなくなるが、お気に入りの体位は受け専門なので見えなくなる心配なし。内縁の夫を尻に埋没させ、同時にそそり立つ自身のまらを誇示して単独首位キープ。まずは明日で、少なくとも大相撲の優勝ラインはクリアできそうだ。
○金精山(11-1)
金精山は全勝の毛呂乃を必死で追走。「2日前に落とした以外はここのところ、いつになく絶好調の出来。勝利の腰振りにも力が入る! 我ながら勃起にほれぼれするほどの内容」と取組後のコメントも短めに切り上げ、足早に花道をあとにする。金精山といえばなんといっても猛稽古。さっさと稽古場にもどって稽古に集中したいのだろう。
●玉椿(7-5)
勝ち越しを目前に油断したのか、気の抜けたまらずもうで連勝ストップ。「いや、油断したわけじゃなくてさ。ついジムで調子にのって、トレッドミルをいつもより走りすぎちゃったんだよ。朝起きたら太ももが筋肉痛でさ」 どうやら疲労のせいでまらに血が回らなかったということらしい。残り三日あるとはいえ、油断しているとずるずる連敗を重ねるということもありえる。7勝7敗で千秋楽なんてことになれば、メンタル的にもかなりつらくなる。無駄なプレッシャーがかかる前に、早めに勝ち越しを決めておきたい。