まらずもう九州場所十日目、前頭筆頭の金精山が勝ち、史上7人目の通算200勝を達成しました。
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通算勝利数（100勝以上・11月21日報告分まで）
| 1 | 玉椿 | 516勝 |
| 2 | 毛呂乃 | 451勝 |
| 3 | 汚痔 | 376勝 |
| 4 | 蒼狼 | 291勝 |
| 5 | 摩羅の川 | 290勝 |
| 6 | 家満 | 225勝 |
| 7 | 金精山 | 200勝 |
| 8 | 雲虎 | 188勝 |
| 9 | 明烏 | 170勝 |
| 10 | 萬海 | 158勝 |
| 11 | 池男王子 | 157勝 |
| 12 | 播潟 | 117勝 |
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・玉椿理事のコメント「金精山は平成23年3月の入門。6年半にわたってこつこつと白星を重ねてきたわけだ。記録もすごいけど、ここまでやめずにつづけたのが、なによりすごいよ。このまま300勝、400勝とつづけてほしいね」
○毛呂乃（10－0）
「今日はオナ済みです」と早くも済ませている毛呂乃。大日本毛呂乃教の朝のお勤め、信仰告白に入る。「マラーも親、墨です」と唱える儀式。アラーのような、毛呂乃教の神、マラー。もちろん毛呂乃の４尺まらのことだが、このマラーが全ての生命の親であり、墨黒々とした柱である、とたたえる真言。朝のお勤めまで済ませ、爽やかな一日の始まりだが「結局仕事場でイクんですけどね！」と今日もこれから仕事中に達する予定で、想像するだけで興奮が高まる様子。「まらに、数ある・・・ん～快♪」と数限りないさまざまな快感でまらを刺激。マラーは「神様で、もうな・・・」ともう早くも射出体制になっているご神体を露出。仕事場で衆人環視のなか、「いやい！」と雄たけびとともに発射。まったく危なげなく１０連勝。
●玉椿（4－6）
「いつも仕事場で食う夜食におにぎり握ってもっていくんだけどさ、ゆうべは縁起をかついで、おかずにウインナーも持っていったよ」とあまりに勝てず、いよいよ神頼み。それで注目の結果は……というと「ウインナーみたいなサイズになっちまったよ。小っちゃくて、赤ちゃんみたいで、かわいいっちゃかわいいけどねえ」と、願掛けの効果があったのかなかったのか、よくわからない黒星。
○金精山（8－2）
「昨日土がついたがため、今日は負けるわけにはいかない」と気合も入る金精山。立合い、やや出遅れてひやっとする場面もあったものの、土俵際での粘り腰でなんとかまらを立たせ、史上7人目の通算200勝を達成。
＜三段目＞
○播潟（3－2）
「勝ちました」と笑顔で報告の播潟は連勝で白星先行。勝因についてきかれると「熟睡できたことです」ときっぱり。たしかに睡眠はまらずもうの基本。スランプ気味の力士は、アクロバティックな技巧に走るだけでなく、いちど基本に立ち返ってみるのもいいかもしれない。
