○毛呂乃(15-0)
千秋楽結びの一番、「最後の金玉は、いい子と悪い子が交互に握ってます」従順な子にしごかせ、逆に蔑み、いたぶってくるような子にしごかれ、と交互の責めで大喜び。「意外?タイです」。最後の相手は日本人ではなく、オカマに寛容なタイ人男性に責められているのだ。まらずもうの国際化を自ら示す理事長は、この日も勝って有終の美。「当然勃って、まあ全勝」と酷暑の名古屋場所でも苦もなく勝って見せ、土つかずの完全優勝。
●玉椿(6-9)
「おっかしいなあ? 勝てると思ったんだがなあ?」と首をかしげる玉椿。夜勤も休み、ごはんもしっかり食べ、夕方の8時に寝て睡眠もじゅうぶん。「負ける要素が思いつかないんだよなあ?」 そんなことを言ったところで、実際のまらは情けないような負けである。それだけの条件が整って負けるのだから、あきらかに実力不足、九月は大相撲の豪栄道・照ノ富士といっしょにカド番で出直しである。
○金精山(9-6)
新入幕の今場所。序盤戦は幕内の戦い方に慣れないためか苦しい相撲がつづいたが、後半はだんだん金精山らしい相撲も見られるようになり、きょうの相撲は「調子は上々。気持ちよい千秋楽」と最高の内容でしめくくった。これから場所後の打ち上げだが「更に気持ちよくなります(笑)」と、真っ白な花火を派手に打ち上げる予定とのこと。